バトラーとカリーが2016-17第11週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地9日、2016-17シーズン第11週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。シカゴ・ブルズのジミー・バトラーとゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーが、それぞれのカンファレンスで選出された。
今季2度目かつキャリア3度目となる受賞を果たしたバトラーは、1月2日から8日に出場した3試合でリーグ最多の38.0得点、9.3リバウンド、6.3スティールを平均。2日のホーネッツ戦でシーズンハイの52得点をあげた他、7日のトロント・ラプターズ戦では、OT残り17秒に決勝弾となるスリーを決めて42得点を獲得するなど大活躍し、ブルズを週間3勝0敗に導いた。
キャリア8度目の選出となったカリーは、先週の4試合で31.8得点(ウェスト3位)、5.5アシスト、4.5リバウンドを平均し、チームの週間3勝1敗に大貢献。グリズリーズ戦での40得点を含め、4試合中3試合で30得点以上をマークし、歴代ウォリアーズで通算1万2000得点に到達した7人目の選手となった。
昨季はレブロン・ジェイムス、ケビン・デュラントと並んでリーグ最多となる5度のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィークを獲得したカリーだが、今季は第11週が初となる。
▼キングス戦30得点
第11週は他に、セルティックスのアイザイア・トーマスが平均30.3得点、3P成功率56.5%でチームを3勝0敗に牽引。ウェスタンカンファレンスでは、サンダーのラッセル・ウェストブルックが3試合でウェスト1位の36.0得点、ブレイザーズのC.J.マッカラムが同じく3試合でウェスト2位の32.3得点を記録している。
▼Topプレー・オブ・ザ・ウィーク
参考記事:「NBA」