エンビードとレナードが2016-17シーズン第13週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地23日、2016-17シーズン第13週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードとサンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードが、それぞれ今季初の選出を果たした。
ルーキーシーズンでの選出を決めたエンビードは、1月16日から22日に行われた4試合中3試合に出場し、22.0得点、10.3リバウンド(イースト6位)、3.67ブロック(リーグ1位)を平均。16日のバックス戦でキャリア最多タイの5ブロック、20日のブレイザーズ戦で同じくキャリア最多タイの5アシストを記録した他、ブルズのジミー・バトラーと並んでイースト最多となる29本のフリースローを成功させた。この間にシクサーズは、エンビードが出場した3試合で3勝0敗をあげている(エンビードが欠場した試合で1敗)。
シクサーズの選手がプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれたのは、2014年1月のサデウス・ヤング以来3年ぶり。また76ersのルーキーが受賞するのは、アレン・アイバーソンとマイケル・カーター・ウィリアムズに次いで、エンビードが球団史上3選手目となる。
▼バックス戦ハイライト
キャリア3度目の受賞となったレナードは、先週の3試合でリーグ2位の36.3得点、6.0リバウンド、4.7アシストを平均してスパーズを週間3勝0敗に牽引。FG成功率56.5%、3P成功率43.8%、FT成功率96.0%の高いシューティングスタッツを維持して3試合すべてで30得点以上をあげ、OTに及んだ21日のキャブス戦ではキャリアハイの41得点をマークした。
現在レナードは、スパーズの選手として1985-86のマイク・ミッチェル以来初で31シーズンぶりとなる6試合連続での30得点超えを記録中。2017オールスター投票では、2年連続となるウェストのスターターに選出された。
▼シーズンハイライト
第13週は他に、ヒートのゴラン・ドラギッチが26.0得点、5.3アシスト、5.0リバウンド、FG成功率62.8%を平均して、チームの週間3勝0敗に大貢献。ウェスタンカンファレンスでは、ウルブズのカール・アンソニー・タウンズが32.0得点/13.3リバウンド、ウォリアーズのケビン・デュラントが27.0得点/8.0リバウンド/5.5アシストを記録する活躍を見せた。
▼第13週のTopプレー
参考記事:「NBA」