ヤニス・アデトクンボ、バックスと1億ドルで延長契約
現地19日、ミルウォーキー・バックスがフォワードのヤニス・アデトクンボと延長契約で合意に達したことを発表した。
『The Vertical』の報道によると、契約内容は4年/1億ドルで、オプションはないとのこと。現地20日に正式に契約が成立する予定だ。またESPNによれば、アデトクンボは、チームの将来のキャップスペースを考慮して、本来のマックスサラリーよりも約600万ドル値引きの総額で合意したという。若手選手が、キャリア最初の大型契約でディスカウントに応じるというのは非常に珍しい。
昨季のグリーク・フリークは、80試合の出場で16.9得点、7.7リバウンド、4.3アシストを平均。特に、チームのメイン・ボールハンドラーを任されるようになったシーズン終盤からは、長身を活かしながらポイント・フォワードとしての才能を一気に開花させ、オールスター・ブレイク後の28試合で平均18.8得点、8.6リバウンド、7.2アシストを記録し、その間に5回のトリプルダブルを達成した(シーズン最多4位)。
「今はとても自信を持てている。ルーキーの頃の自分と今の自分の気持ちを比べると、すごく面白い。大きく違うんだ。だから2年後にはどんな風に感じているのか、想像できないよ。未来が待ち遠しい」
– ヤニス・アデトクンボ、3月のインタビューで
来季も引き続きプレーメーカーとしての活躍に大きな期待がかかる。昨季終盤のパフォーマンスを維持できれば、初のオールスター出場も十分に狙えそうだ。
Image via Milwaukee Bucks
参考記事:「The Verticle」