バトラーとデイビスが2016-17第4週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地21日、2016-17シーズン第4週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。シカゴ・ブルズのジミー・バトラーとニューオリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスがそれぞれのカンファレンスで選出された。
2014年12月以来初でキャリア2度目のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたバトラーは、11月14日~20日に行われた4試合で27.3得点(イースト2位)、9.3リバウンド、3.8アシストを平均。2度の20得点ダブルダブルを記録した他、20日のレイカーズ戦ではシーズンハイの40得点をあげ、ブルズの週間3勝1敗に大貢献した。
▼シーズンハイ40得点
バトラーと同じく、キャリア2度目の受賞となったデイビスは、先週行われた4試合中3試合に出場し、平均33.7得点(リーグ1位)、13.7リバウンド(ウェスト1位)、3.0ブロック、2.0スティールを記録。18日のブレイザーズ戦と19日のホーネッツ戦で2試合連続38得点をマークするなど大活躍し、ペリカンズを週間3勝1敗に導いた(デイビスが出場した試合は3勝0敗)。
今季を1勝9敗でスタートしたペリカンズだが、直近4試合中3試合のホームゲームで昨季プレーオフチームに勝利と好転。主力の一人であるジュルー・ホリデーも戦線復帰し、ようやく勢いがつき始めている(ホリデーは2試合で21.5得点/8.0アシスト)。
▼ホーネッツ戦でダブルダブル
第4週は他に、セルティックスのアイザイア・トーマスが週間イースト2位タイの27.3得点、6.3アシストを平均。ウェスタンカンファレンスでは、ラッセル・ウェストブルックが4試合平均で31.0得点、11.3アシスト、11.0リバウンドのトリプルダブルを記録、ケビン・デュラントが3試合で28.7得点、8.0リバウンド、6.0アシスト、FG成功率60%の好パフォーマンスをみせた。
▼第4週ハイライト
参考記事:「NBA」