レブロンとウェストブルックが2016-17第1週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスとオクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、2016-17シーズン開幕週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出された。
昨季プレーオフでキャブスを念願の初優勝に導き、ファイナルMVPに輝いたレブロンは、今季も開幕戦からトリプルダブルと絶好調のスタートを切り、第1週に行われた10月25日~30日の3試合で平均20.1得点、10.0アシスト、8.3リバウンドを記録(キャブスは3勝0敗)。レブロンにとっては、キャリア通算54回目の週間最優秀選手受賞となる(歴代最多)。
現地29日のオーランド・マジック戦では、クロスコートのバウンスパスやポスタライズダンクなど、スーパープレーをいくつも披露した。
▼アシスト・オブ・ザ・ウィーク?
キャリア12回目のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたウェストブルックは、週間3試合で38.7得点(リーグ最多)、11.7アシスト(リーグ最多)、12.3リバウンド(リーグ6位タイ)を平均。現地28日のフェニックス・サンズで1975年のカリーム・アブドゥル・ジャバー以来初となる50得点でのトリプルダブルを達成するなど、圧巻のパフォーマンスでサンダーを開幕3勝0敗に牽引した。
▼51得点、13リバウンド、10アシスト!!
2016-17シーズンの第1週は他に、ラプターズのデマー・デローザンが3試合で35.0得点、FG成功率53.8%と大活躍。ウェスタンカンファレンスでは、アンソニー・デイビスが37.7得点/12.7リバウンド/3.0ブロック、デイミアン・リラードが35.0得点、カワイ・レナードが28.0得点/3.3スティールを平均している。
今季の開幕週は、スーパースターたちの記録的なパフォーマンスが印象的だった。
▼2016-17第1週ハイライト
参考記事:「NBA」