ジノビリが睾丸の手術で最低1ヵ月の戦線離脱
サンアントニオ・スパーズが現地4日、ニューオリンズ・ペリカンズ戦で下腹部を負傷したマヌ・ジノビリが睾丸の手術を受けたことを発表。復帰時期は今のところ未定で、最低でも1ヵ月は離脱するとみられている。
怪我の原因は、ペリカンズ戦第4Qでの接触プレー。ライアン・アンダーソンをガードしていた際に、ジノビリは相手の膝を睾丸部分に受けてフロアに倒れ込み、ティム・ダンカンとチームスタッフに支えられながらコートを後にした。
ジノビリは手術後、ファンたちに向けてTwitterでメッセージを発信:
https://twitter.com/manuginobili/status/695434997889523714
「最高の1日とは言えないけど、手術は無事成功。もうすぐ家に帰って、回復のプロセスを始められるよ。サンクス!」
– マヌ・ジノビリ
今シーズンのジノビリは、43試合で平均10.0得点、3.3アシストを記録。出場時間や平均スタッツは落ちているものの、セカンドユニットの起爆剤として、スロースタートが多かった今季スパーズを何度も救い、2試合で得点リーダー、7試合でアシストリーダーとなる活躍をみせてきた。
▼1月22日レイカーズ戦、20得点/5スティール
これでダンカンとジノビリの大ベテラン2人抜きで戦うことになったスパーズだが、もうすぐオールスターブレイクに入るのが不幸中の幸いだ。またGWS/OKCとの対戦は6試合ともすべて3月中盤以降なので、ゆっくりと休んで全快してほしい。
Image by N i c o_/Flickr
参考記事:「ESPN」