マジックのニコラ・ブーチェビッチが足首捻挫で最低4週間の離脱か
オーランド・マジックは現地21日、オールスターセンターのニコラ・ブーチェビッチが足首の負傷によりチームを離脱することを発表した。
ブーチェビッチが負傷したのは、現地20日に行われたトロント・ラプターズ戦の第2Q中盤。ブロックショットを狙って着地した際に右足首を激しく捻り、スタッフに両肩を支えられながらロッカールームへと下がった。
マジックのPRによると、ブーチェビッチはMRI検査で右足首の捻挫と診断されたとのこと。7~10日後に再検査の予定とされているが、『The Athletic』が関係者から得たという情報によれば、最低でも4週間の戦線離脱になる見込みだという。
今季のブーチェビッチは14試合で17.1得点、11.6リバウンド、3.5アシストを平均。3日前には2019-20シーズン第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝いたばかりだった。
なお20日のラプターズ戦でのマジックは、フォワードのアーロン・ゴードンもブーチェビッチと同じく右足首を負傷して試合を途中退場。ブーチェビッチよりは軽度の怪我らしく、ゴードンの復帰時期については治療への反応次第だという。
現地21日の時点でマジックは6勝8敗のイースト8位。主力2人の離脱は大打撃となる。ここ6試合で4勝2敗と調子を上げていただけに残念だ。
参考記事:「NBA」