2017年4月のNBA月間賞: ポール・ジョージとクリス・ポールが今季初の最優秀選手
NBAが現地4月14日、2016-17シーズン4月のプレーヤーズ・オブ・ザ・マンス、並びに月間最優秀ルーキー賞の受賞者を発表した。
プレーヤーズ・オブ・ザ・マンス
・EAST: ポール・ジョージ
イースタンカンファレンスは、インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージが2015年11月以来初でキャリア通算3度目の受賞を果たした。
PG13は、ダブルオーバータイムに及んだ4月2日のキャブス戦で敗北ながらもシーズンハイの43得点をマークするなど、シーズン終盤にステップアップして、ペイサーズを7位シードでのプレーオフ進出へと牽引。4月に行われた6試合では、リーグ1位の32.8得点、8.2リバウンド、4.5アシストを平均している(ペイサーズは月間5勝1敗)。
▼キャブス戦OTでは19連続得点
・WEST: クリス・ポール
ウェスタンカンファレンスは、ロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポールが、2012年12月以来約4年ぶりでキャリア8回目の選出(歴代最多7位)。クリス・ポールがこれだけ長期間受賞していなかったのは少し驚きだ。
CP3は4月の5試合で21.2得点、9.8アシスト(リーグ4位)、5.0リバウンド、3P成功率を平均し、チームの月間5勝0敗に大貢献。クリッパーズは昨季に続いて4位シードでのプレーオフ進出を決めた。
ルーキー・オブ・ザ・マンス
イーストは、4月に12.5得点、3.0アシスト、1.17スティールとオールラウンドな活躍を見せたニックスのウィリー・エルナンゴメスが受賞。イーストでシクサーズ以外のチームからルーキー賞が選出されたのは今季初となる(11月~3月はエンビードとサリッチが総なめ)。
ウェストは、フェニックス・サンズのタイラー・ユリスが20.7得点、6.8アシストを平均して初受賞。4月2日のヒューストン・ロケッツ戦では、今季ルーキー最多の34得点を記録した。
▼2016-17シーズンのベスト・クロスオーバー
Image by Erik Drost
参考記事:「NBA」