トレイ・ヤングがキャリアハイ49得点も勝利ならず
NBAでは現地29日、アトランタ・ホークスの2年目ガード、トレイ・ヤングがオーバータイムに及んだインディアナ・ペイサーズ戦で自己キャリア最多タイとなる49得点をマークした。
この日のヤングは43分の出場で8本のスリーを含む28本中16本のフィールドゴールに成功。特に終盤での活躍が凄まじく、第4QとOTだけで28得点を獲得し、レギュレーションの残り11秒には試合を延長戦に持ち込むフローターを決めた。
ヤングの奮闘も空しく、試合はホームチームのペイサーズが105-104で勝利。スターター全員が16得点以上を記録したペイサーズに対し、ホークスはヤング以外のスターター4人がそれぞれ一桁得点(合計で19得点)と、チームのスコアバランスとして対照的な内容だった。
連勝を5に伸ばしたペイサーズ(12勝6敗)は、ジェレミー・ラムがチームハイ20得点、ドマンタス・サボニスが17得点/12リバウンドのダブルダブルをマーク。
一方で9連敗となったホークス(4勝15敗)はヤングの他、デアンドレ・ベンブリーとアレックス・レンがそれぞれ15得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」