ビクター・オラディポ、1月下旬から2月上旬に復帰か
インディアナ・ペイサーズのオールスター、ビクター・オラディポが早ければあと1カ月でコートに戻って来るかもしれない。ESPNが報じている。
Adrian Wojnarowski記者が関係者から得たという情報によると、負傷離脱中のオラディポが1月下旬から2月上旬あたりに復帰する見込みとのこと。オラディポは昨季1月末に大腿四頭筋腱断裂の重傷を負い、昨季後半と今季前半を欠場することとなった。すでに2~3週間前からチームとオンコートでのワークアウトに取り組んでいるという。
ポール・ジョージのトレードでペイサーズに移籍してから大ブレイクし、2017-18シーズンにはオールスターに選出されたオラディポ。昨季は膝の不調を抱えながらも、戦線離脱する前の36試合で18.8得点、5.6リバウンド、5.2アシストを平均した。
今季のペイサーズはエース不在ながらも、ドマンタス・サボニスや新加入のマルコム・ブログドンらがステップアップしてチームを引っ張り、現在21勝10敗でイースト5位タイ。2位のセルティックスとはわずか1.5ゲーム差だ。
ここにオラディポが戻ってくれば、大きな戦力強化になる。オラディポは約1年のブランクがあるので、怪我前のスピードや試合の感を取り戻すのに少し時間がかかるだろうが、まだプレイオフまで時間はたっぷり。もしオラディポが4月までに完全復活を遂げられれば、ペイサーズは今季イーストのポストシーズンでダークホースになるだろう。
オラディポとブログドンのバックコートがすごく楽しみだ。
参考記事:「ESPN」