ブーチェビッチとハーデンが2019-20第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地18日、2019-20シーズン第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、オーランド・マジックのニコラ・ブーチェビッチとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンがそれぞれのカンファレンスから選出された。
キャリア3度目の受賞となったブーチェビッチは、11月11日から17日に行われた3試合で21.7得点、14.0リバウンド、4.0アシスト、1.3ブロックを平均。17日ウィザーズ戦での30得点/17リバウンド/5アシストをはじめ、3試合すべてでダブルダブルを達成し、チームを週間3勝0敗に導いた。
なおドワイト・ハワードが退団した2012年以降のマジックでプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選出されたのは、ブーチェビッチのみとなっている。
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2週連続での受賞を果たしたハーデンは、先週の4試合で44.8得点、6.8アシスト、5.8リバウンドを平均して、ロケッツを週間4勝0敗に牽引。4試合中3試合で40得点超えを達成し(残り1試合は39得点)、さらに第4Qの平均得点が16.0得点というクラッチパフォーマンスぶりだった。
現地18日の時点でロケッツは連勝を8に伸ばし、11勝3敗でウェスト2位。ハーデンは今季14試合で歴代3位となる39.2得点を平均している(1位と2位はウィルト・チェンバレン)。
2019-20第4週は他に、ウィザーズのブラッドリー・ビールが40.7得点/8.0アシスト、バックスのヤニス・アデトクンボが32.0得点/15.4リバウンドで活躍。ウェスタンカンファレンスでは、クリッパーズのポール・ジョージが35.0得点、ウルブズのアンドリュー・ウィギンスが31.5得点、マブスのルカ・ドンチッチが31.0得点/10.3リバウンド/9.0アシストを平均した。
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参考記事:「NBA」