ベン・シモンズが26分でキャリアハイ34得点
フィラデルフィア・76ersが現地7日、本拠地ウェルズファーゴ・センターで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦に141-94で圧勝。ジョエル・エンビードとジョシュ・リチャードソンのスターター2人が欠場する中、ベン・シモンズが自己キャリア最多の34得点、7アシストをマークする大活躍を見せた。
この日のシモンズは、わずか26分の出場で14本中12本のフィールドゴールに成功。普段は苦手なフリースローも12本中9本成功とシュートタッチが好調で、さらに第2Qにはキャリア通算2本目となるスリーポイントショットを沈めている。
シューティングに関しては、ゆっくりながらも確実に成長しているシモンズ。シクサーズのブレット・ブラウンHCはもっと積極的にスリーを放つべきだと考えているようで、「1試合につき最低でもスリーを1本打ってほしい」と試合後の記者会見でコメントした。
今後シモンズが1試合につきワイドオープンの3Pを3本放ちつつ、成功率30~35%あたりを維持できるようになれば、76ersのオフェンスの幅は大きく広がる。時間はかかるかもしれないが、アロン・べインズでもスリーを打てるようになったのだから、シモンズにできない理由はない。
ボックススコア:「NBA」