3分間でスリー9本!!カリーとカスピがロングレンジの一騎打ち
現地28日にオラクルアリーナで行われたサクラメント・キングス対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の第2Q終盤に、ステファン・カリーとオムリ・カスピが交互にスリーポイントを連続で沈め合う、最高にエキサイティングなシュートアウトパフォーマンスを披露した。
第2Q残り3分20秒から前半終了までに、カリーが5本、カスピが4本のスリーにそれぞれ成功。キングスベンチのリアクションが最高だ。さらにカリーは1本のレイアップを決めて、3分間で17得点を挙げた。
カスピの前半26得点により、キングスがウォリアーズを61-58でアウトスコアして後半に突入した28日の試合。しかし、第3Q残り9分に大黒柱のデマーカス・カズンズが2テクニカルファウルで退場すると、それをきっかけに流れは一変。そこからウォリアーズが第3Qの終わりにかけて25-9のランを仕掛け、一瞬にしてワンサイドな展開となった。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
SAC | 29 | 32 | 14 | 28 | 103 |
GSW | 27 | 31 | 32 | 32 | 122 |
この日のカリーは30分の出場で23得点、14リバウンド、10アシストをマーク。カリーがトリプルダブルを記録するのは、2014年4月のレイカーズ戦以来初で、キャリア通算6回目となる。
▼カリーとボガットのアリウープ
ウォリアーズは他に、クレイ・トンプソンが29得点、ドレイモンド・グリーンが25得点を獲得。敗れたキングスは、カスピが9本のスリー成功でキャリアハイの36得点を挙げた(ハイライト)。
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