ステファン・カリーが第4Qにテイクオーバー、決勝ゴールを決めウォリアーズがマブスに勝利
11日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ダラス・マーベリックスの試合。ステファン・カリーが残り時間1.5秒で勝ち越しシュートを決め、ホームのウォリアーズが前半18点ビハインドからの逆転勝利を手にした。
この日の試合は終盤までマブス優勢で展開したが、正念場でカリーがゲームをテイクオーバーし、局面を打開。最後の9分間で、スリーポイント3本を含む16得点を獲得し、ウォリアーズを勝利に導いた。
試合時間残り1分20秒、6点ビハインドという絶体に外せない場面では、ファウルをもらいながらスリーを決め、4点プレーに成功。
そして同点で迎えた最後のポゼッション。カリーはドリブルからシュートフェイクでディフェンダーをかわし、残り1.5秒で完璧なジャンプシュートを沈めた。
カリーをガードするディフェンダーは、クイックリリースのジャンプショットを最も警戒しているので、ついついフェイクに引っかかってしまう。絶妙なタイミングでのポンプフェイクだ。
ただシュートを決めた後、まだ試合が終わっていないのに、ベンチのチームメイトがコートに飛び出してきたけどいいのかな?本来ならばテクニカル・ファウルとなるはずだが、何事もなくそのまま試合は終了した。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
DAL | 23 | 32 | 17 | 21 | 93 |
GS | 16 | 28 | 22 | 29 | 95 |
ウォリアーズは、カリーが11本中6本のスリーポイントを成功させ、33得点10アシストをマーク。センターのアンドリュー・ボーガットはゲームハイの18リバウンドを獲得している。
▼カリーのハイライト
一方のマブスは、ダーク・ノビツキー/モンテ・エリスが共に21得点。2人は最後までカリーに負けじと奮闘したが、あと一歩及ばなかった。
この試合の結果、両チームの成績は13勝10敗でウェスト8位タイとなった。
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