【WNBA】超大型新人ブリトニー・グライナー、デビュー戦で2発のダンク
元ベイラー大のスーパースター、ブリトニー・グライナーが、WNBAのプロ初試合で豪快なダンクを決め、鮮烈なデビューを飾った。一人の選手が1試合で2度のダンクを決めるのは、WNBA史上初の快挙となる。
グライナーは、今年のドラフト1位指名でフェニックス・マーキュリーに入団したWNBA期待の超大型ルーキー。身長203センチ、体重94キロとまるで男子選手並みの体格を誇る。ダラス・マーベリックスのオーナー、マーク・キューバンに「NBAでも通用する。ドラフト2順目の価値がある」と言わしめたほどの選手だ。
1つ目のダンクは、ピック・アンド・ロールから絶妙なアシストを受けてのワンハンド・ダンク(以下のビデオ)。もうひとつは、ルースボールを拾ってからのツーハンド・ダンク(記事トップのビデオ)だった
特に2つ目は、NBAのダンクにも見劣りしないほどの豪快さで、決めた後に、リングにぶら下がってスイングする姿はとても勇ましい。
ESPNによると、WNBAのレギュラーシーズンの歴史で、ダンクシュートが記録されたのはわずか5回。その内の2回が、この日の試合のグライナーのダンクとなる。
ブリトニー・グライナーが、これからのWNBAを引っ張っていくスター選手のひとりになるのは間違いない。女子バスケをさらにメジャーに押し上げる起爆剤となれるか?
Thumbnail:「WNBA – YouTube」