ヒートのバム・アデバヨが2020スキルズチャレンジに優勝
現地15日に行われた2020オールスターサタデー最初のイベント「Taco Bell スキルズチャレンジ」は、大穴と見られていたマイアミ・ヒートのバム・アデバヨが制した。
今季にヒートのセンターとして大躍進を遂げ、2020オールスターゲームのリザーブにも選出されるなどノリに乗っているアデバヨ。この日のスキルズチャレンジでは、まず1回戦で最後のスリーを一発で成功させ、2018年王者のスペンサー・ディンウィディーに勝利。
2回戦では、同じくオールスター初選出のパスカル・シアカムを破りチャンピオンシップラウンドに駒を進める。
トーナメントのもう片方を勝ち上がったのは、インディアナ・ペイサーズのドマンタス・サボニス。今年の決勝は、オールスタービッグ同士の対決となった。
▼決勝
勝敗を分けたのは、同時に放った3本目のスリー。アデバヨは今季54試合でスリーを1本しか決めていないが、この日は6本中3本を沈めている。
「ラスベガスのオッズで僕が最も不人気だとするツイートを見たよ。だから僕に賭けてくれた人たちは配当金でディナーを楽しんでほしい」
– バム・アデバヨ
今年のスキルズチャレンジは、過去に優勝経験があるディンウィディー(2018)、ジェイソン・テイタム(2019)、パトリック・ビバリー(2015)の3選手がそれぞれ1回戦で敗退。ビッグマンによる優勝は、2016年のカール・アンソニー・タウンズ、2017年のクリスタプス・ポルジンギスに次いで、同イベント史上3度目だ。
参考記事:「NBA」