ドワイト・ハワードがウォームアップ中にフリースローを決めまくるレア映像
ドワイト・ハワードの弱点といえば、まず思いつくのがフリースローだ。今季のフリースロー成功率は54.4%で、昨季は49%、キャリア平均は57%。接戦のときなどには、「ハック・ア・ハワード」(わざとハワードにファウルしてフリースローを打たせる戦略)の餌食になることもしばしばある。
そんなハワードのフリースローも、練習時であればそれほどは悪くないらしい。悪くないどころか、この動画では20本中18本を決める精密さだ。
どの選手でも、試合になるとフリースローの成功率はある程度落ちる。何分も全力で走り回った後に打たなければならないのだから当然だ。さらに練習とは緊張感がまるで違う。ただハワードの場合は、その落差が非常に激しい。
以下は、昨季レイカーズの練習/試合でのフリースロー成功率の違い。左の黒字が練習で、右の青字が試合中のデータ。ハワードをみると、練習中には82%のフリースローを決めているが、試合中にはわずか49%にまで落ち込んでいる。
去年この画像が出回ったとき、ハワードの練習中フリースロー成功率82%という数字を誰も信じなかった。今回の動画で、それが嘘ではなかったことを証明したわけだ。
Video:「YouTube」