【ハイライト】顔面スレスレ、拳をフルスイングしたジョエル・エンビードにテクニカルファウル
シカゴ・ブルズのロンゾ・ボールが紙一重でKOを回避した。
現地6日に行われたフィラデルフィア・76ers対シカゴ・ブルズ戦の前半終了間際、オンボールでアイソレーションを攻めていたジョエル・エンビードが自身の足にドリブルを当ててしまいターンオーバー。エンビードはフラストレーションから勢いよく腕を振り回すのだが、その拳が近くにいたロンゾの頭部をかすめる。
あと少しロンゾが踏み込んでいたなら、強烈なパンチが顔面にクリーンヒットしていたかもしれない。エンビードに悪意がなかったのは明らかだが、審判は危険な行為だとしてテクニカルファウルをコールした。
なお試合は、76ersが114-105でブルズに勝利。エンビードが30得点/15リバウンドのダブルダブル、フルカン・コルクマズがベンチから25得点をあげて大活躍した。
▼今季のコルクマズはキャリアハイ12.4得点を平均
今季の76ersは、オールスターのベン・シモンズ不在ながら開幕10試合で8勝2敗と、2000-01シーズン以来の好スタートを切っている。
ボックススコア:「NBA」