J.R.スミスが今季一の珍プレー、マークマンを放置してバックスベンチに挨拶
これはもう、うっかり油断していたなんてレベルじゃない。
現地29日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ対ミルウォーキー・バックス戦の第2Q残り3分でのこと。タイムアウト明けのバックスのポゼッションで、J.R.スミスは何を思ったのか、ライブボール中にもかかわらず、マークマンを放置してバックスのベンチに歩いていき、ジェイソン・テリーに挨拶をする。バックスはその隙をついて、ベースラインでノーマークになったトニー・スネルにパスを出し、イージーなダンクを決めた。
今季「Shaqtin’ a Fool MVP」の有力候補になりそうだ…。
このプレーについて、テリーは試合後に「ただ挨拶していただけ」とし、故意にスミスの気をそらせようとしたわけではないと語った。
僅差で前半を終えたこの日の試合は、65-65の同点で迎えた第3Q残り8分から、バックスが18-2のランで一気に点差を広げて主導権を掌握。キャブスのタイロン・ルーHCは、スターター全員を1度にベンチに下げるなどしてチームに刺激を与えようとするも、ゲームの流れは変えられず、バックスは最後まで二桁リードを維持したまま118-101で昨季王者を撃破した。
▼バックスのマスコットも絶好調
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
CLE | 32 | 22 | 20 | 27 | 101 |
MIL | 30 | 28 | 34 | 26 | 118 |
バックスは、ヤニス・アデトクンボが自己最多タイの34得点、12リバウンド、5アシスト、5スティール、FG成功率68%の大活躍。ジャバリ・パーカーが18得点、マイケル・ビーズリーが17得点をそれぞれ記録した。
連勝が4で終わったキャブスは、レブロン・ジェイムスが22得点、カイリー・アービングが20得点、ケビン・ラブが13得点/13リバウンドのダブルダブルをマークしている。
ボックススコア:「NBA」