ポール・ジョージが8本のスリー成功でキャリアハイ48得点も勝利に届かず
今季11月のプレーヤーズ・オブ・ザ・マンスを受賞したインディアナ・ペイサーズのポール・ジョージが、現地5日のユタ・ジャズ戦で11本中8本のスリーを沈め、48得点を記録。レギュラーシーズとプレーオフを合わせたキャリア365試合での自己最多得点を獲得した。
PGの大健闘もむなしく、試合はホームのジャズが122-119で勝利。
第3Q序盤の17点ビハインドから第4Q残り1分18秒で5点リードを奪う怒涛のカムバックを展開したペイサーズだが、そこからジャズがフリースローでじわじわ追い上げると、残り時間10秒でデリック・フェイバーズが3点プレーを成功させ延長戦に突入。OTでは、再びフェイバーズが残り17秒に決勝ゴールとなるクラッチショットを沈め、勝負を決めた。
正念場で活躍したフェイバーズは、ジョージと同じくキャリアハイの35得点、13リバウンド(7オフェンスリバウンド!)をマークしている。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | ||
IND | 19 | 33 | 32 | 26 | 9 | 119 |
UTA | 27 | 30 | 27 | 26 | 12 | 122 |
この日のジャズは、ペイントエリア内得点で56-40、リバウンド数で54-44と、インサイドゲームでペイサーズを圧倒。フェイバーズの他には、ゴードン・ヘイワードが22得点、トレイ・バークが19得点/7アシストを記録した。
ボックススコア:「NBA」