レイジョン・ロンドが移籍後初のトリプルダブル
サクラメント・キングスのレイジョン・ロンドが、現地7日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で、14得点、15アシスト、12リバウンド、4スティールを獲得。レギュラーシーズンキャリア通算23回目で昨季12月以来初となるトリプルダブルを記録した。
今シーズンにトリプルダブルを達成したプレーヤーは、マジックのビクター・オラディポに続きロンドで2人目となる。
デマーカス・カズンズとダレン・コリソンの主力2人を怪我で欠いていたキングスだが、この日は今季無敗のウォリアーズ相手に最後まで善戦。第3Q終盤で最大14点のリードを奪われるも、マルコ・ベリネリやオムリ・カスピの連続得点で勢いに乗り、21-6のランを展開して第4Q残り6分30秒でついに逆転する。
しかしそこからウォリアーズは、3P成功8本中0本と不調だったステファン・カリーがようやくこの試合最初のスリーを成功させ、再びリードを確保。さらにドレイモンド・グリーンもプレーメイキングやリバウンドなど攻守で奮闘し、ウォリアーズがそのまま逃げ切る結果となった。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
GSW | 20 | 26 | 26 | 31 | 103 |
SAC | 14 | 24 | 30 | 26 | 94 |
これで開幕から7連勝を決めたウォリアーズは、カリーがチームハイの24得点をマーク。スリー10本中2本(20%)と今季初めて3P成功率4割を下回るも、ペイントエリアでのシュートやフリースローを高確率で沈めて得点を伸ばした。他にはクレイ・トンプソンが18得点、グリーンが10得点/9リバウンド/7アシストを記録している。
▼スプラッシュブラザーズ
一方のキングスは、ベリネリとルディ・ゲイがそれぞれ22得点を獲得。今季はここまで7試合中4試合がウェストプレーオフチームとの対戦とスケジュールが厳しく、さらにカズンズが4試合離脱したこともあり、シーズン成績が1勝6敗と大きく出遅れる形となった。
ボックススコア:「NBA」