【スパーズ】パーカーとボナーの洗練されたローテーション・プレー
ど派手なダンクやテクニカルなクロスオーバーも見ごたえたっぷりだが、バスケ鑑賞の醍醐味は、やはりチームワークから生まれる連携プレーでは?スパーズのセットオフェンスにその極みを見ることができる。
以下の動画は、12日のウルブズ戦でトニー・パーカーとマット・ボナーが披露したローテーションプレー。これがとにかく美しい:
最初は攻めあぐねているのかな?と思ったがとんでもない。シンプルなピック&ロールから始まり、パーカーとボナーが交互にペネトレイト&キックを繰り返して徐々にディフェンスを崩していく。ディフェンダーはスイッチに次ぐスイッチでたちまち混乱状態に。最後はパーカーがドライブで2人を引き付けてから再びキックアウトし、完全フリーのボナーがスリーポイントを沈めた。
この見事な連係プレーに、客席やベンチは大盛り上がり。シュートを決めたボナーも、してやったりと笑顔をみせた。
これだからスパーズの試合は面白い。
Video:「YouTube」