ブログ カリー 戦略

Published on 6月 17th, 2018 | by Tunaパスタ

0

究極戦略: カリーを「かごめかごめ」すれば史上最強のオフェンスになる?

以下は、米掲示板RedditのNBA板に投稿された質問。いわゆる「クソスレ」の一種だが、その内容があまりにもぶっ飛んでいたため大きな話題となり、ESPNをはじめとする現地スポーツメディアが取り上げるほどに注目を集めた。

RedditのNBA板(/r/nba)は登録者数が100万人を超えている巨大なコミュニティだ。そのスレッドの投稿者は、ユーザーたちにこんな疑問を呈した:「ステフィン・カリーを中央に置いて、その周りを他の4選手で輪になって囲むことはできないの?そうすればカリーがオープンショットを打てるよね?」

「ちょっと想像してほしい。まずウォリアーズが手の長い屈強な選手を4人獲得したとする。そしてオフェンスでは、その4人が手をつないでステフ・カリーを囲むように輪を作る。そうすればディフェンスはカリーに近寄れないよね。アメフトでクォーターバックを守るのと同じ要領さ。カリーはほんの少しのスペースがあればシュートを打てる。だからカリーを囲んでスペースを与えれば、いつでもオープンショットを放てるようになるよね。どうしてウォリアーズはこれをやらないの?スティーブ・カーってバカなの?」

なるほど。「かごめかごめ」の布陣でステフィン・カリーを保護しながらオフェンスを展開するわけだ。

▼想像図

究極戦略 想像図

この戦略をエクスキュートするにあたって、ウォリアーズはわざわざ他から選手を連れてくる必要はない。ウィングスパンが長いケビン・デュラント、ドレイモンド・グリーン、ジャベール・マギーの3人+アルファでそれなりのスペースを作れるだろう。カリーは1mのオープンスペースがあればかなりの高確率でショットを決められる歴代最高のロングレンジシューターだ。

▼保証されたスプラッシュ

スレッドでは、この究極戦略に対するカウンター策も議論されていた。

「『リング・オブ・プロテクション』と呼ばれる戦術だね。でもそれは『タワー・オブ・パワー』という名の戦略で簡単に対応できるよ。ディフェンダー5人が肩車してショットをブロックするんだ。NBAのコーチなら誰でも知っている戦略だけど、みんなそれを使わないという紳士協定を守っているんだよ」

「リング・オブ・プロテクション」vs「タワー・オブ・パワー」。もはやバスケットボールとは呼べない。オフェンスが手を取り合って円を作ったかと思えば、ディフェンスは肩車連結の曲芸を披露する。さすがにここまでくると、NBAが高いチケット代やリーグパス価格を設定して成り立つのかどうか怪しいレベルだ。

そもそも、選手が輪になってディフェンダーの動きを制限する「リング・オブ・プロテクション」は、ただのイリーガルスクリーンでしかない。

このスレッドに対して、NBA審判の公式Twitterアカウントは丁寧に回答を出していた。

「ディフェンダーには、相手選手とバスケットの間に入る権利がある。カリーを囲むプレイヤーたちは、カリーに合わせて必然的に動く必要があるので、ディフェンダーと接触した時点でイリーガルスクリーンとなる」
– NBAレフリー

ちなみにRedditでは同日、「『アンドレ・ロバーソン』と『拳銃を持ったアイザイア・トーマス』はどちらが優れたディフェンダーか?」というスレも話題になっていた。

「もちろんアイザイアは選手に向けて発砲できない。ファウルもしくはフレグラントになるからね。トニー・ブラザーズ(NBA審判)の判定次第ではあるけど。でもアイザイアは、空中にあるボールを撃ってブロックすることができるとしよう。観客は防弾ガラスで保護する。それからアイザイアは拳銃を脅しにも使える。他の選手はなぜアイザイアが銃を振り回しているのか知らされていないから」

やっぱりオフシーズンは最高かな。

Image by Keith Allison

参考記事:「Reddit

Tags: , ,


About the Author

いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



Back to Top ↑