プレイオフ クリッパーズ スパーズ 第5戦

Published on 4月 29th, 2015 | by Tunaパスタ

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【SAS vs LAC第5戦】スパーズが辛勝でシリーズに王手、勝敗を分けたのはジョーダンのティップイン

現地28日に行われたサンアントニオ・スパーズ対ロサンゼルス・クリッパーズのシリーズ第5戦は、クラッチタイムにクリッパーズの猛攻を逃げ切ったスパーズが111対107で接戦を制し、第2ラウンド進出に王手をかけた。

試合は、好調な出だしを切ったクリッパーズが第1Qに最大14点のリードを奪うも、パティー・ミルズとマヌ・ジノビリの連続フィールドゴールにより、スパーズは第2Q開始1分で早々と逆転に成功。そこからはリードチェンジを繰り返す激しい攻防が続き、82-82の同点で最終ピリオドに突入する。

▼ジノビリのナイスアシスト

▼マット・ボナーのハックはハグ

第4Qも1ゴール差を争う大接戦となったが、クリス・ポールのテクニカルファウルをきっかけにスパーズは10-6のランを展開し、残り2分11秒でリードを7点差に拡大。しかしそこからクリッパーズが1点差にまで詰め寄る猛反撃をみせ、残り6秒で逆転勝利のチャンスを手に入れた。

▼クリッパーズのラストポゼッション…

ブレイク・グリフィンのフローターで試合は逆転するように思われたが、デアンドレ・ジョーダンがリング内のボールに触れてしまったためオフェンシブゴールテンディングとなり、バスケットはノーカウント。これで命拾いしたスパーズは、続くポゼッションでダニー・グリーンが1本、カワイ・レナードが2本のフリースローを沈め、辛うじて大事な勝利を手にした。

Q1 Q2 Q3 Q4
SAS 22 31 29 29 111
LAC 27 27 28 25 107

「(ジョーダンのゴールテンディングは)勝敗を決するプレーになった。幸運に恵まれたよ。入るはずだったボールを、ジョーダンが触ってしまった。本当なら1点ビハインドのはずだったが、それで試合は大きく変わった」
– マヌ・ジノビリ

スパーズは、ティム・ダンカンがチームハイの21得点と11リバウンドで、シリーズ3回目となる20/10のダブルダブルを記録。2点リードで迎えた第4Q残り1分にはグリフィンのレイアップをブロックするなど、クラッチタイムのディフェンスでもファインプレーをみせ、チームを牽引した。

▼ティム・ダンカン、第5戦ハイライト

他にはカワイ・レナードが18得点、マヌ・ジノビリが14得点をマーク。ボリス・ディアウは第4Qラスト6分の正念場で7得点を獲得して、勝利に大貢献した。

▼ディアウ、ショットクロックビーター

クリッパーズは、グリフィンがゲームハイの31得点、14リバウンド、7アシスト、ジョーダンが21得点、14リバウンドを記録。クリス・ポールも19得点、10アシストと安定した活躍をみせたが、スターター以外の選手が精彩を欠き、ベンチ得点はスパーズの48点に対して17点だった。またこの日のクリッパーズは、スリーポイントの成功数が14本中わずか1本に終わっている。

デアンドレ・ジョーダン、最後のゴールテンディングについて:

「まぬけなプレーだった。ボールに触れてしまった。チームは善戦して、1点差でリードできる状況まで持ってこれたというのに。他の誰でもない俺の責任だよ。俺がボールをティップしてしまったんだ」

▼ブレイク・グリフィン、第5戦ハイライト

▼SAS vs LACシーズンスタッツ(5試合合計)

SAS LAC
得点 519 508
アシスト 117 99
リバウンド 235 228
FG% 44.5% 45.4%
ターンオーバー 60 59
3P成功数 45 31
3P% 34.6% 30.4%
ファーストブレイク得点 65 82
ペイントエリア得点 216 232
ベンチ得点 223 119

このシリーズで2チームの違いが最も顕著に表れているのはベンチの活躍だ。クリッパーズは得点の75%以上をスターターに依存しているのに対して、スパーズは約43%が控え選手の得点。5試合を通してスパーズのベンチは104点差でクリッパーズのベンチをアウトスコアした。

同時にスターターの平均出場時間は、クリッパーズが36.6分、スパーズが28.8分と大きな差がある。怪我でトニー・パーカーとティアゴ・スプリッタ-の出場時間が制限されている中、スパーズは上手く負担を分散できており、この消耗度の違いが第6戦で少なからず有利に働くかもしれない。

第6戦は、現地30日にスパーズの本拠地で行われる。

参考記事:「ESPN

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • 36s

    入るか入らないかは微妙な所でしたけどね。
    ただ、ポジショニング的にリバウンド→ダンクで
    十分だったのにもったいない。。。

    ミルズが去年同様に活躍しているのが嬉しいですね。
    去年の大活躍からSASがよく再契約できたなと思います。フロントGJ。
    怪我でシーズン棒に振った分、頑張って欲しいです。

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