プレイオフ ロケッツ ウォリアーズ カンファレンスファイナル第1戦

Published on 5月 20th, 2015 | by Tunaパスタ

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【WCF第1戦】カリーの33得点でウォリアーズがロケッツに勝利

現地19日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツのカンファレンスファイナル第1戦は、前半の16点ビハインドを跳ね返したウォリアーズが110対106で勝利し、シリーズの先手を奪った。

この試合で最高の立ち上がりを見せたのはロケッツだった。ジェイムス・ハーデンがプレーメーカーとして活躍しながら、第1Qだけでクリント・カペラやテレンス・ジョーンズらのベンチプレーヤーが合計12得点を獲得。ドワイト・ハワードとジョシュ・スミスのピック&ロールも見事に機能し、ロケッツは第2Q残り7分でさっそく16点のリードを奪う。

そこからウォリアーズは怒涛の猛反撃を開始。アンドリュー・ボーガットが3ファウルでベンチに下がったのをきっかけに、スティーブ・カーHCはドレイモンド・グリーンをセンターに置く究極のスモールボールに切り替え、ゲームの流れを一変させた。

ウォリアーズはインサイドのディフェンスを引き締め、ハワードを封じ込めると同時に、ロケッツのミスショットやターンオーバーからスピーディーなトランジションオフェンスを展開。25-6のランで一気に逆転に成功し、58対55の3点リードで試合を折り返す。

ガードのショーン・リビングストンは前半だけで16得点を挙げる大活躍をみせた。

▼ショーン・リビングストン

後半に入ってからは、ハーデンとステファン・カリーの両エースが爆発。6割以上の成功率でフィールドゴールを沈めながら、それぞれ第3~4Qに21得点を獲得する。

▼ハーデン vs. カリー

試合は、11点リードを付けていたウォリアーズが、第4Qラスト2分からターンオーバーなどのミスを連発。ロケッツはその隙をついて9-0ランを仕掛け、残り14秒で2点差に追い上げるも、カリーがフリースローを2本とも沈めて2ゴール差にし、ウォリアーズが110対106で逃げ切った。

Q1 Q2 Q3 Q4
HOU 31 24 24 27 106
GSW 24 34 26 26 110

ウォリアーズは、カリーが11本中6本のスリーを成功させ、ゲームハイの34得点を記録。前半のカムバックに大貢献したリビングストンは、FG成功率75%で18得点をマークした。

▼この親子、かわいすぎる

ロケッツは、ハーデンがチームハイの28得点、11リバウンド、9アシストの大活躍。特に後半は、1 on 1でクレイ・トンプソンを叩きのめすハイレベルなオフェンスを披露している。他には、トレバー・アリーザが5本中4本のスリーを沈め20得点、ジョシュ・スミスが17得点、3ブロックと奮闘した。

7得点、13リバウンドを獲得したハワードは、第1Qにスミスとの接触で左ひざを負傷。すぐに復活したものの、第4Q開始直後に再びベンチに下がり、その後フロアには戻っていない。

ハワードは現地20日に膝のMRI検査を予定している。

カンファレンスファイナル第1戦は、両チームのアシスト数が27対27、ペイントエリア得点が52対50、ファーストブレイク得点が28対28と、まさに互角の戦い。リバウンド数やフリースロー成功数はロケッツが上回ったものの、ターンオーバーを最小限に抑え、より多くのスリーを決めたウォリアーズに軍配が上がった。

この日のロケッツは、オフ・ザ・ボールのステファン・カリー、そしてカリー、リビングストン、トンプソン、バーンズ、グリーンのスモール・ラインアップにとことん苦しめられた印象。第2戦は、現地21日に再びオラクルアリーナで行われる。

Thumbnail via YouTube/NBA

参考記事:「ESPN

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • アン

    ヒューストンは、スモールラインナップのときにハワードが使い物にならなかったのが痛すぎますね。。。
    スモールにお付き合いして戦えるメンツではないんですから、逆にインサイドを生かすべきだと思うんですけどね。。。
    それにGSWのランのとき、マクヘイルHCが頑なにタイムアウト取らなかったのも?と感じました。
    たださすがハーデンでしたね!ファウル取ってもらえないとふめば、タフでもちゃんとフィニッシュできるんですね!笑

    • R

      ハワードひどかったですね
      ハーデンとカリーは流石って感じでした

    • ハワードのリバウンド力を恐れて、カーHCはスモールボールを躊躇するかな、と少し思っていたのですが、予想以上の効果でした。

      ロケッツもアリーザをPFに置いたスモールラインアップは、結構面白いんですけどね。カリーやトンプソンにも難なくスイッチできますし、ディフェンスに柔軟性ができます。ただそうなると、カリーとボーガットのピック&ロールで唯一のリムプロテクターを外に誘き出され、インサイドを破壊されて終わるような気も…。
      とりあえずマクヘイルHCはセミファイナルでなかなか優秀な指揮をみせてくれたので、第2戦でどんなプランを立ててくるのか楽しみです。

      後半のハーデンのスコアリングが圧巻でしたね!

  • Mason P

    リビングストン、久しぶりに大活躍でしたね。この人みたいな上背のあるガードがいると今日のような布陣の際には効果てきめんですね。ご本人もネッツからトレードされてハッピーなんじゃないでしょうかね。
    それにしてもスティーブ・カーはHC1年目としてはやることなすこと当たってる感じがします。選手層も厚いしスタッフ陣も優秀なのでしょうが、決断が早くていいですね。

    • リビングストンを入れたラインアップは見事にはまっていましたね。現状に最高にハッピーなはずです。

      プレーオフのウォリアーズを見れば見るほど、やはりカーHCがCOYに相応しかったのかな、と思わされてしまいます。

  • kobe24

    2009年のプレーオフでレイカーズの優勝に暗躍したのは
    アリーザでした。効果的なディフェンス、クラッチタイムでのスティール、
    高確率の3pなどコービー、ガソル、オドムの陰になっていましたが、
    彼は一つのキーパーソンだったと感じています。
    この試合の終盤にもスティールから3を沈め、2点差まで詰め寄りました。
    特にクレイ・トンプソンにボールが渡った際の瞬間的なスティールは
    GSWにとって非常に危険です。
    ロケッツは各チームからのキーパーソンが集まったチームなので、
    プレーオフでは何をするか全くわかりません。
    そういった意味でもこのWCFは非常に面白いです。

    • あの年のアリーザは良かったですね。WCF第1戦でのクラッチスティールはよく覚えています。しかも優勝直後のオフシーズンに、レイカーズがアリーザとワールドピースをスワップしたのには驚きでした。連覇できたので、結果としてはOKなのですが。

      このシリーズでもアリーザはキープレーヤーですね。ディフェンス面でも、GSWのピック&ロールの際に1番から4番までに無理なくスイッチ出来るのもアリーザくらいですし。

      ロケッツがホームでどんなプレーをするのか楽しみです。

  • durant35

    ハーデンもカリーに劣らず圧巻でしたね。
    彼のステップバックでこれから何回アンクルブレイクするのでしょうか…

    • ハーデンも凄かったです!あのステップバックは、ダークのワンレッグ・フェイダウェイやダンカンのバンクショットレベルのシグネチャームーブになりそうな勢いですね。

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