アンソニー・デイビスが右手親指を負傷
2019-20シーズンの開幕が1週間後に迫る中、新生ロサンゼルス・レイカーズに暗雲が立ち込めている。今オフにレイカーズへと移籍したスーパースターのアンソニー・デイビスがプレシーズンゲームで右手を負傷してしまった。
デイビスが負傷したのは、13日に中国で行われたブルックリン・ネッツ戦の第1Q中盤。ジョー・ハリスのレイアップをブロックしようとした際に右手の親指を痛めたとみられる。
デイビスはテーピングをしてしばらくプレイを続けたが、第1Q終了後のブレイクにロッカールームへと戻りそのまま試合を負傷退場。The Athleticによると、現地で検査を受けたところ靱帯の損傷などは見られず、グレード1の親指捻挫と診断されたそうだ。デイビスの復帰時期は未定で、現地13日にロサンゼルスに戻ってからMRI検査を受ける予定だという。
デイビスは以前から軽めの怪我で戦線離脱することが多かった印象。昨季も右肘の捻挫で3試合、右手人差し指の捻挫で9試合を欠場した。
なお同日の試合は、ネッツが91-77でレイカーズに快勝。キャリス・レバートがゲーム最多の22得点、5アシストをマークしている。
一方で敗れたレイカーズは、エイブリー・ブラッドリーが30分の出場で14得点と奮闘。この日のレイカーズは、デイビスをセンターに置くスモールラインアップを先発起用していた。
今季のレイカーズはデイビスの他にも、カイル・クーズマが左足の負傷で離脱中。さらに8月には新加入のデマーカス・カズンズが膝前十字靭帯を断裂と、開幕前から主力の怪我が続いている。
参考記事:「ESPN」