イングラムの大活躍で新生レイカーズがプレシーズン初勝利
ロサンゼルス・レイカーズが現地4日、本拠地ステイプルズ・センターで行われた試合で、大接戦の末に128-123でサクラメント・キングスを撃破。プレシーズン開幕から3試合目で、レブロン・ジェイムス加入後の新体制レイカーズが実戦で初白星をあげた。
記念すべき初勝利の立役者となったのは、3年目フォワードのブランドン・イングラムだ。
特にクラッチタイムでのプレイが光り、第4Q残り1分10秒からレイアップとジャンプショットで2連続フィールドゴールに成功。さらにレイカーズ1点リードで迎えた残り時間40秒には、長いリーチを活かしながらサイドラインでキングスのインバウンドパスを徹底的にディナイしてボールをスティールし、勝利を呼び寄せた。
▼BIの好守備にレブロンも大興奮
この日のイングラムは、35分の出場で31得点、9リバウンド、3アシストをマーク。レブロンは試合後、イングラムのポテンシャルについて、「彼のペース、そしてPGからウィングまでプレイできる能力は素晴らしい。特別な才能を持っている。彼がチームメイトで本当にうれしいよ」と大絶賛した。
▼イングラムハイライト
レイカーズはイングラムの他、レブロンが16分の出場で18得点/4アシストを記録。カイル・クーズマとジョシュ・ハートがそれぞれ17得点で勝利に貢献している。
一方で敗れたキングスは、2018年ドラフト2位指名のマービン・バグリー三世が19得点/10リバウンドのダブルダブル、ディアロン・フォックスが18得点/5アシストをマークした。
▼バグリー
ボックススコア:「NBA」