ボヤン・ボグダノビッチが自己ベスト48得点、オールスター2人欠場のジャズを勝利に牽引
NBAでは現地7日、ウェスト首位のユタ・ジャズと4位のデンバー・ナゲッツがビビント・アリーナで対戦。ボヤン・ボグダノビッチがキャリアハイ48得点をマークする大活躍を見せ、オールスターバックコート不在のジャズを127-120での勝利に導いた。
引き続きドノバン・ミッチェルとマイク・コンリーの先発ガード2人が欠場したこの日のジャズでは、ボグダノビッチが再びステップアップし、11本中8本のスリーを決める見事なシューティングパフォーマンスを披露。さらに5点リードで迎えた第4Q残り14秒には、スティールからフリースロー2本を沈めて7点差とするクラッチプレイを見せ、チームの勝利を確実にした。
今季のボグダノビッチは、67試合フル出場で16.8得点、スリー成功率39.5%を平均中。特にドノバン・ミッチェルが4月に負傷離脱してからの11試合では、50-40-90のシューティングスプリットから24.2得点を平均と、チームのメインスコアラーとしての役割を担っている。
ジャズはボグダノビッチの他、シックスマンのジョーダン・クラークソンが21得点/8アシストで勝利に貢献。2週間前にボトムチームのウルブズに連敗を喫してしまったジャズだが、そこからの6試合を5勝1敗の好成績で乗り切り、1ゲーム差でリーグ首位のポジションを維持している。
▼DPOY最有力候補のルディ・ゴベアも、クラッチタイムに見事な守備。ヨキッチのフックショットがブロックされるのはすごく珍しい
一方で敗れたナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが24得点/13アシスト/9リバウンド、マイケル・ポーターJr.が31得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」