バックスが18年ぶりにシーズン50勝到達!!
ミルウォーキー・バックスが現地9日、本拠地のファイサーブ・フォーラムで行われたシャーロット・ホーネッツ戦に131-114で快勝。シーズン16試合を残し、今季リーグ一番乗りで50勝に到達した。
バックスが50勝をあげるのは、レイ・アレンとグレン・ロビンソンがチームを率いていた2000-01シーズン以来初で18年ぶりとなる。
▼2位のラプターズに3ゲーム差
リバウンドやファストブレイクでホーネッツを圧倒したこの日のバックスは、ヤニス・アデトクンボが26得点/13リバウンド、ブルック・ロペスが25得点、マルコム・ブログドンとニコラ・ミロティッチがそれぞれ18得点で活躍。第2Q中盤で最大14点ビハインドに陥ったが、そこから残りの時間を100-69でアウトスコアした。
▼ハイライト
NBA.comのデータによると、今季のバックスはオフェンスでリーグ3位、ディフェンスで首位の数字を記録中。平均得失点差はダントツ1位の+9.3で、今季白星の50試合中37試合が二桁点差での圧勝だ。現時点でアデトクンボはMVP、ブーデンホルザーHCはコーチ・オブ・ザ・イヤーの有力候補と言えるだろう。
バックスがこれほどの大躍進するなんて、開幕前はまったく予想できなかった。MVPクラスに成長した若手スターを中心に、新HC/新システム体制のチームがリーグを席巻する姿は、4年前のウォリアーズに近いものを感じさせる。
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ボックススコア:「NBA」