インスタコメント制限中のポール・ジョージが再び大活躍、LACシリーズリードへ
NBAでは現地7日、ロサンゼルス・クリッパーズがデンバー・ナゲッツとのウェスト準決勝第3戦に113-107で勝利。2勝1敗でシリーズのリードを奪った。
予想以上に拮抗したシリーズとなっているクリッパーズ対ナゲッツのウェストセミファイナル。第3戦の勝敗を分けたのは、終盤での守備だった。
クリッパーズは、4点ビハインドで迎えた第4Qを29-19でアウトスコア。第4QのナゲッツをわずかFG22本中7本に抑えて、逆転勝利を掴んだ。
クリッパーズは、ポール・ジョージが32得点、カワイ・レナードが23得点/14リバウンドでを記録。レナードはスリー6本中1本と外のシュートが振るわなかったものの、プレイメイクや守備で活躍し、第4Q終盤にはジャマール・マレーのダンクを指先だけでブロックするファインプレイを見せた。
SNSを断ったPG13
ポストシーズン開幕当初はなかなかリズムを掴めず、「パンデミックP」などと揶揄されていたクリッパーズのポール・ジョージ。
今季プレイオフ最初の4試合ではFG成功率29%の平均15.3得点と大苦戦していたが、その直後にインスタグラムのコメント機能を制限して以降は、5試合で24.6得点、FG成功率49.4%と本来のパフォーマンスを取り戻している。
ボックススコア:「NBA」