デマーカス・カズンズ、16回目のテクニカルファウルで出場停止処分
NBAが現地7日、今シーズンのテクニカルファウル数で16に達したサクラメント・キングスのデマーカス・カズンズに、1試合の出場停止処分を与えた。
カズンズは、現地6日のシカゴ・ブルズ戦で今季15回目と16回目のテクニカルファウルを獲得。1つ目は第3Q終了時にブルズの選手やスタッフと揉み合いなった時で、カズンズの他にマット・バーンズとタージ・ギブソンにもテクニカルがコールされた。
さらに第4Q終盤には、シューティングファウルをもらえなかったことに対して大袈裟なリアクションを見せ、この日2つ目のテクニカルをゲット。カズンズは試合残り時間1.1秒で退場となった。
今回の出場停止処分は、1シーズンにおけるテクニカルファウル数のリミットを超えたためで、今後はテクニカルファウル2回毎で出場停止が科されることとなる(18回目、20回目、22回目…)。昨季のカズンズは3月終盤で同じ状況に陥っていた。
ちなみに1シーズンテクニカルファウル数の歴代最多記録は2001-02ラシード・ウォレスの41回となる。
なおカズンズは同日、出場停止とは別件で、不適切な発言とジェスチャーがあったとして、NBAから2万5000ドルの罰金処分を科された。4日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合後に、ファンに向けて中指を立てながら「ファック ゴールデンステイト!」と罵ったのが原因だ。
直接関係があるのかはわからないが、今回の処分があってから、カズンズはTwitterとインスタグラムのアカウントを削除している。
参考記事:「NBA」