デュラントとデイビスが2022-23第7週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
NBAは現地12月5日、2022-23シーズン第7週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントとロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスが、それぞれのカンファレンスで選出された。
今季2度目の選出となったデュラントは、11月28日から12月4日に出場した4試合で33.0得点、7.0リバウンド、5.5アシスト、FG成功率65.4%を平均。28日のマジック戦で自己シーズンハイの45得点をマークするなど活躍し、ネッツを週間3勝1敗に導いた。
デュラントがネッツの選手としてプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれたのは今回で5度目。キャリア通算では、レブロン・ジェームズ(65回)とコービー・ブライアント(33回)に次いで、歴代3位となる31回目の受賞だ。
2019年12月以来3年ぶり、キャリア通算8回目の受賞を果たしたデイビスは、先週に出場した4試合で37.8得点(3位)、13.0リバウンド、3.3ブロックを平均し、レイカーズを週間3勝1敗に牽引。2日のバックス戦で44得点、さらに4日のウィザーズ戦で55得点を記録する大活躍を見せた。
NBAによると、レイカーズの選手が2試合連続で40得点超えを達成したのは、2013年のコービー・ブライアント以来初。開幕2勝10敗という最悪の立ち上がりだった今季レイカーズだが、デイビスの躍動やレブロンの戦線復帰により、直近11試合で8勝3敗の好成績を収め、12月7日の時点で10勝13敗のウェスト13位、6位シードまで3ゲーム差のところで食い下がっている。
第7週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが38.5得点/10.0リバウンド、セルティックスのジェイレン・ブラウンが32.3得点、ジェイソン・テイタムが31.8得点を平均。
ウェスタンカンファレンスでは、サンズのデビン・ブッカーがリーグ最多の39.0得点、マブスのルカ・ドンチッチが35.3得点/9.7アシスト、サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーが32.0得点を記録と、若手スターたちが奮闘した。
▼2022-23第7週のベストダンク集
参考記事:「NBA」