グリフィンの投げたシューズがコリー・ジョセフの顎を直撃
現地5日にステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・クリッパーズ対トロント・ラプターズ戦でのミニハプニング。
第2Q中盤、ライブボールの最中に、トップ・オブ・ザ・キーからペネトレーションを仕掛けようとしたジャマール・クロフォードのシューズが脱げてしまった。そのままだとプレーの邪魔になるので、一番近くにいたブレイク・グリフィンが拾い上げ、ひとまずコートの外に放り投げようとするのだが、投げる方向をまったく見ていなかったのか。シューズは、クリス・ポールをガードしていたコリー・ジョセフの顔面を直撃する。
ジョセフは両手を上げてアピールしたが、審判のホイッスルは鳴らず。グリフィンは、ディフェンスが混乱した隙にドライブを仕掛け、シューティングファウルを稼ぎ出した。
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この日は、J.J.レディックとルーク・バーアムーテが欠場したため、CP3/レイモンド・フェルトン/オースティン・リバース/ブレイク・グリフィン/デアンドレ・ジョーダンというややイレギュラーな先発ラインアップで試合に臨んだクリッパーズ。大敗を喫した昨夜ウォリアーズ戦からのバック・トゥ・バックとなったが、ゲーム開始5分で、デアンドレ・ジョーダンがCP3のアシストから3発のダンクを叩き込むなど、序盤からアップテンポなオフェンスを展開し、104-98でラプターズに勝利した。
グリフィンは26分の出場でオールラウンドに活躍し、24得点、8リバウンド、5アシストを記録している。
クリッパーズはグリフィンの他、フェルトンが17得点、ジョーダンが14得点/10リバウンドのダブルダブル、CP3が7得点/15アシストをマーク。敗れたラプターズは、ミドルレンジショットを高確率で決めたデマー・デローザンが、チームハイの20得点を獲得した。
ボックススコア:「NBA」