TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ウォリアーズ キャブス 第2戦
2017 6 6

【2017NBAファイナル第2戦】カリーとレブロンがトリプルダブル

2017, ウォリアーズ, キャブス, ファイナル, 第2戦 3

現地4日にオラクルアリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズの2017ファイナル第2戦は、ウォリアーズが132-113で第1戦に続き快勝。今季プレーオフの無敗記録を更新し(14勝0敗)、シリーズを2-0とした。

2選手がトリプルダブル

この日のキャブスは、レブロン・ジェイムスが29得点、14アシスト、11リバウンド、FG成功率66.7%のトリプルダブルで大奮闘。NBAファイナルにおけるキャリア通算8回目のトリプルダブルで、マジック・ジョンソンに並ぶ歴代最多記録だ。

▼NBAファイナルでの通算トリプルダブル

LeBron has tied Magic Johnson for the most triple-doubles in #NBAFinals history pic.twitter.com/FRtDoT6fKP

— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) June 5, 2017

キャブスはターンオーバーの数をミニマムに抑えつつ、序盤からアグレッシブにペイントエリアを攻撃。トランジションやインサイドの守備も第1戦から改善し、さらに前半でドレイモンド・グリーンを3ファウルに追い込むなど、良い流れでプレイできていたが、それでも終盤は接戦に持ちこむことすら出来なかった。

ウォリアーズは、ファウルトラブルに加えて、前半だけで13ターンオーバーと、ミスが目立つ部分がありながらも、圧倒的な得点力でそれをカバーし、3点リードで試合を折り返すと、後半に入ってからは一気に主導権を掌握。4点差で迎えた第3Q残り5分30秒から16-4のランを仕掛けて、一気に点差を16点に広げ、第4Qは二桁リードを維持したまま、ホームでシリーズ2連勝をあげた。

ステフィン・カリーは、32得点、11アシスト、10リバウンドでプレーオフキャリア初となるトリプルダブルを記録。ESPNによると、ウォリアーズの選手がプレーオフの試合で30得点トリプルダブルを達成したのは球団史上初だという。

▼カリーvsレブロン

スリー成功数で新記録

ウォリアーズはカリーの他、ケビン・デュラントが33得点、13リバウンド、6アシスト、5ブロック、3スティールをマーク。22本中13本のフィールドゴールを決めながら、ドレイモンドがファウルトラブルでベンチに下がった際にはスモールラインアップのセンターを務めるなど、攻守でオールラウンドに大活躍した。NBAファイナルの試合で30得点/5ブロック以上を記録したのは、カリーム・アブドゥル・ジャバー、アキーム・オラジュワン、ティム・ダンカンに次いで、デュラントが史上4人目となる。

▼KDが5ブロック/3スティールを記録したと知った時のグリーンのリアクション

この日はクレイ・トンプソンもショットが好調で、4本のスリーを含む12本中8本のショットを成功させ22得点を獲得。ウォリアーズはチーム全体でFG51.7%、3P41.9%、FT91.7%を記録し、NBAファイナル新記録となる18本のスリーを沈めた。

去年と同じく、オラクルアリーナでの2連続惨敗スタートとなったキャブスは、レブロンの他に、ケビン・ラブが27得点、7リバウンドをマーク。ラブは序盤から積極的にインサイドをアタックし、ドレイモンドをファウルトラブルに陥れた。

キャブスで目立った活躍ができたのはレブロンとラブのみで、カイリー・アービングはFG成功率34.8%の19得点。イアン・クラークとマッチアップした際は、1on1から難しいショットを決めるアービングらしいプレイができていたが、クレイ相手の場合は苦戦が続いている。

またトリスタン・トンプソンは、8得点/4リバウンドと第2戦でもあまりインパクトを残せず。本来のトンプソンはリバウンドに強く、キャブスのビッグマンで唯一ウィングにスイッチしてペリメーターを守れる貴重な戦力だが、ボックスアウトが得意で重さのあるザザ・パチュリアのような選手とは相性が悪いのかもしれない。

この日のキャブスは、スティールとペイントエリア得点でウォリアーズを大きく上回り、ファーストブレイク得点でもほぼ互角に持ちこんだが、スリーポイントで差を付けられてしまった。

ボックススコア:「NBA.com」

ウォリアーズのマギー、パチュリアに特注の「ファイナル」帽子をプレゼント ロバート・オーリー「オラジュワンはダンカンの20倍優れた選手だった」

Related Posts

クリス・ポール ウォリアーズ

ブログ

ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される

2022-23開幕戦 ウォリアーズ

ブログ

NBA2022-23開幕、王者ウォリアーズが20年目突入のレブロン下し白星スタート

白鳳 ウォリアーズ

Video

【ハイライト】元横綱白鳳、ステフとクレイのスプラッシュブラザーズを一蹴

アンドレ・イグダーラ ウォリアーズ 2022

ブログ

アンドレ・イグダーラがウォリアーズとの再契約を発表、「これで最後」

特集

  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • もしも各NBAチームが地元の選手だけで構成されていたら…?
    もしも各NBAチームが地元の選手だけで構成されていたら…?
  • センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
    センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • NBA選手26人に聞きました、「本当はレブロンのことどう思ってる?」- ESPN調べ
    NBA選手26人に聞きました、「本当はレブロンのことどう思ってる?」- ESPN調べ
  • 【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
    【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
  • 【地図で見る】最もNBA選手を輩出したバスケのメッカはどこだ?
    【地図で見る】最もNBA選手を輩出したバスケのメッカはどこだ?
  • きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
    きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
  • ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
    ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか

ランダム

  • レナード 決勝ジャンパーレナードの逆転ジャンパーでクリッパーズがロケッツに勝利
  • ヒート レイカーズ 第3戦2020ファイナル第3戦:バトラーの40得点TDでヒートが番狂わせ
  • %e3%83%80%e3%83%b3%e3%82%ab%e3%83%b3-%e3%82%ac%e3%82%bd%e3%83%abティム・ダンカン、スパーズの練習に参加してガソルと1on1
  • fiba2014 決勝トーナメント組み合わせFIBAワールド杯 決勝トーナメントの組み合わせが決定
  • レブロン 最年少記録レブロンが歴代最年少で通算2万3000点到達

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes