カイリー・アービングが古巣凱旋で37得点、ネッツを開幕2連勝に牽引
NBAでは現地25日、ブルックリン・ネッツとボストン・セルティックスがTDガーデンでクリスマスゲームを対戦。ネッツがスターパワーで後半にセルティックスを圧倒し、123-95の快勝を収めた。
この日の試合は、2017年から2シーズンをセルティックスに在籍したカイリー・アービングにとって、公式戦での初めての古巣凱旋。昨季のネッツは2度TDガーデンに遠征しているが、アービングはそのどちらにも出場していない。
アービングは33分の出場で37得点、8アシストと大活躍。リーグトップクラスのガードディフェンダーであるマーカス・スマートをスキルで翻弄しつつ、スリー10本中7本成功と、特にジャンプショットが絶好調だった。
ネッツ(2勝0敗)はアービングの他、ケビン・デュラントがFG成功率56%から29得点で勝利に大貢献。ネッツはハーフタイムで3点ビハインドを背負っていたが、後半を72-41でアウトスコアし、開幕戦に続いて再び大差での白星を獲得した。
NBAによると、シーズン開幕2試合でそれぞれ20点差以上での勝利を手にしたのは、2008-09のロサンゼルス・レイカーズ以来初だという。
▼復帰2戦目も好調
一方で敗れたセルティックス(1勝1敗)は、ジェイレン・ブラウンが27得点で奮闘。開幕戦でゲームウイナーを沈めたジェイソン・テイタムは20得点をマークするも、フィールドゴール22本中9本成功と、ややシューティングに精彩を欠いていた。
なお今季のテイタムは、開幕2試合で69分をプレイし、合計で50本のフィールドゴールを試投(現時点でリーグ最多)。だが、まだ1本もフリースローを稼げていない。
ボックススコア:「NBA」