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マイケル・ジョーダン 1987-88シーズン
2017 8 22

アワードを総なめにしたマイケル・ジョーダンの1987-88シーズン

1987-88, マイケル・ジョーダン 3

NBA1987-88シーズンのマイケル・ジョーダンは、とにかく凄かった。ブルズでのキャリアを通してずっと神懸っていたジョーダンだが、同シーズンは優勝こそできなかったものの特に評価が高く、選手個人のパフォーマンスとしては歴代NBAで最高峰の一つだと言われている。

他のプロスポーツを含めても、その年のジョーダンほど支配的で優秀な成績を収めたアスリートはそういないだろう。

オフェンス

当時24歳でリーグ4年目だったジョーダンは、1987-88シーズン82試合に平均40.4分(キャリア最多)出場し、35.0得点、5.5リバウンド、5.9アシスト、1.6ブロック、FG成功率53.5%を記録。その年のブルズの合計得点(8609得点)の3分の1をたった一人で積み上げて、ワンマンチームだったブルズを50勝32敗のイースト3位に導き、得点王とMVPに輝いた。

カンファレンス3位シード以下のチームの選手がMVPに選ばれるのは非常に稀で、ジョーダン以降ではトリプルダブルの新記録を打ち立てた2016-17のラッセル・ウェストブルックが初となる。

他にもこの年のジョーダンは、スティール、FG成功数、フリースロー成功数などでリーグ首位を記録した。

▼シーズンハイはピストンズ戦の59得点

ディフェンス

オフェンスのスタッツだけを見れば、2015-16のステフィン・カリーや2016-17のラッセル・ウェストブルックなど、ジョーダンに匹敵するようなシーズンパフォーマンスを披露したMVPは何人かいる。ただ、1987-88シーズンのジョーダンが特別だったのは、オフェンス面でこれだけの負担を背負いながら、ディフェンス面でもナンバーワンだったところだ。

この年のジョーダンは、シーズン82試合でリーグ首位かつ歴代最多4位タイとなる3.2スティールを平均。2位に大差をつける獲得票数で1988年のディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(DPOY)に選出されている。

同じシーズンで得点王とDPOYを獲得した選手は、リーグ史上でジョーダンしかいない。

さらにジョーダンは、ホームのシカゴで開催された1988年オールスターのダンクコンテストで優勝すると、翌日のオールスターゲームでは40得点をマークしてイーストを勝利に牽引し、オールスターMVPを受賞した。

ジョーダンが1987-88シーズンに獲得したアワードは以下の通り:

  • MVP
  • DPOY
  • 得点王
  • スティール王
  • オールスターMVP
  • ダンクチャンピオン
  • オールNBAファースト・チーム
  • オール・ディフェンシブ・ファースト・チーム

スタッツ:「Basketball Reference」

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