ケビン・ラブ、ピリオド34得点で球団新記録樹立!!
クリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブが現地23日、本拠地で行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦の第1Qだけで8本のスリーを含む11本のFGを成功させ34得点を獲得。ピリオドにおける得点でキャブス史上最多、かつクレイ・トンプソンに次いでNBA歴代2位、さらに第1Qにおける得点で歴代リーグ最多の大記録を打ち立てた。
▼NBAピリオド最多得点記録
得点 | シーズン | |
クレイ・トンプソン | 37 | 2015 |
ケビン・ラブ | 34 | 2016 |
カーメロ・アンソニー | 33 | 2008 |
ジョージ・ガービン | 33 | 1978 |
デビッド・トンプソン | 32 | 1978 |
ラブにとって34得点は、キャブス移籍後での1試合最多得点タイとなる。
ラブの記録的な大活躍で、第1Qを46-31でアウトスコアしたキャブスは、その後も二桁リードを維持して137-125で快勝。ラブは第2Q以降にFG成功6本中1本と失速し、最終的に40得点をマークした。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
POR | 31 | 29 | 32 | 33 | 125 |
CLE | 46 | 35 | 31 | 25 | 137 |
この日のキャブスは、前半だけでハーフにおけるNBA新記録となる16本のスリーに成功。ラブの他には、レブロン・ジェイムスが31得点、13アシスト、10リバウンドでキャリア通算44回目(歴代6位タイ)のトリプルダブルを獲得している。
シーズン8勝9敗でウェスト9位に転落したブレイザーズは、デイミアン・リラードが40得点、11アシスト、7リバウンドで大奮闘した。
▼レブロン、44回目のTD
なお1試合で2選手が40得点以上、さらに1選手が30得点以上でのトリプルダブルを同時に記録したのは、1977年4月のデンバー・ナゲッツ対ニューオリンズ・ジャズ戦以来初となる。
ボックススコア:「NBA」