キングスが3連勝でウェスト8位に浮上
現地23日、サクラメント・キングスがターゲットセンターで行われた試合でミネソタ・ティンバーウルブズを109-105で破り、連勝記録を今季球団最長の3に更新。同日にポートランド・トレイルブレイザーズがサンアントニオ・スパーズに敗北したことにより、キングスがシーズン13勝17敗でウェスト単独8位となった。
クリスマスの時点でキングスがプレーオフ圏内にいるのは、クリス・ウェバーやマイク・ビビーらがいた2004-05シーズン以来初となる。
▼WEST順位7位~15位(12月24日現在)
チーム | W/L | GB | |
7 | UTA | 18-13 | – |
8 | SAC | 13-17 | 4.5 |
9 | POR | 13-19 | 5.5 |
10 | DEN | 12-18 | 5.5 |
11 | NOP | 11-21 | 7.5 |
12 | LAL | 11-22 | 8 |
13 | MIN | 9-20 | 8 |
14 | DAL | 9-21 | 8.5 |
15 | PHX | 9-21 | 8.5 |
2016-17シーズンのウェスタンカンファレンスは、現地12月24日の時点で、8位と15位の差(4ゲーム差)よりも、7位と8位の差(4.5ゲーム差)の方が大きい状態となっている。
▼キングス、ウルブズ戦ハイライト
直近7試合で5勝2敗と調子を上げてきたキングスは、デマーカス・カズンズがチームハイの32得点、7アシスト、7リバウンド、4スティールを記録。他には、アンソニー・トリバーが17得点、タイ・ローソンが15得点と、ベンチが活躍し、第3Q終盤の9点ビハインドから逆転勝利を収めた。
敗れたウルブズは、ザック・ラビーンが7本のスリーを沈めてキャリアハイの40得点をマーク。リードして第3Qを終えたものの、第4QにFG21本中6本成功とショットが決まらなくなり、ホームでの勝負所で再び大失速してしまった。これでウルブズの若きビッグスリーは、今季にそれぞれ40点ゲームを記録したことになる(タウンズが2回、ウィギンスが1回)。
▼ラビーンキャリアハイ40得点
ボックススコア:「NBA」