レイカーズ、ステイプルズ・センターにシャックの銅像を公開
現地24日、ロサンゼルス・レイカーズ本拠地のステイプルズ・センターで、新たに設置されたシャキール・オニールの銅像のお披露目式が執り行われた。
銅像のポーズは、シャックの支配的なキャリアを象徴するリムをへし折るような豪快なツーハンドダンク。式典には、コービー・ブライアントやカリーム・アブドゥル・ジャバー、ジェリー・ウェスト、フィル・ジャクソンらレイカーズレジェンドたちが出席し、チームを3連覇に導いた元フランチャイズセンターをスピーチで祝福した。レイカーズ選手の銅像が設置されるのは、マジック・ジョンソン、ジェリー・ウェスト、カリームに次いでシャックが4人目となる。
コービーはスピーチで、「僕が知る中で最も支配的なプレイヤー」とシャックを称賛。シャックも自身のスピーチでコービーに向けて「俺たちはお互いを高め合う存在だった。衝突した時もあったが、常にお互いをリスペクトし、共に3連覇を達成した。君なしでは成し遂げられなかっただろう」と元相棒を称えた。
▼もう2人の間に確執は存在しない
オニールはレイカーズに在籍した8シーズンで27.0得点、11.8リバウンド、2.5ブロックを平均し、その間に3度のファイナルMVP(2000~2002年)と1度のシーズンMVP(2000年)を受賞。オニールがまさに全盛期で、15勝1敗でリーグ制覇を達成した2000-2001レイカーズは、歴代最強のチームの一つに数えられている。
▼シャックのキャリアハイライト
なお同日に行われたレイカーズ対ウルブズの観戦にステイプルズを訪れたファンたちには、シャックの限定サイボーグフィギュアがプレゼントされたそうだ。
参考記事:「Lakers」