レイカーズがホームでバックスに18点差勝利、コービーはここ5試合で好調
ロサンゼルス・レイカーズが現地15日、本拠地ステイプルズ・センターで行われたミルウォーキー・バックス戦に113-95で圧勝。3日前にウォリアーズからバックスの手に渡ったレギュラーシーズン・チャンピョンシップベルトを奪い取った。
この日のレイカーズは、コービー・ブライアントが序盤から大活躍。第1Q終盤に2本のスリーを含む4本連続のジャンプショット成功で好スタートを切ると、第3Qには11得点と4アシストをあげるオールラウンドパフォーマンスでオフェンスを牽引。4点プレーを決めた際には、盛大なMVPコールが鳴り響いた。
コービーは最終的に22得点、6アシスト、FG成功率46.7%をマーク。レイカーズは第3Q残り3分で22点のリードを奪い、久々に余裕の勝利を収めた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
MIL | 25 | 21 | 20 | 29 | 95 |
LAL | 30 | 25 | 31 | 27 | 113 |
レイカーズは他に、ディアンジェロ・ラッセルが19得点、5アシスト、5リバウンド、2スティール、1ターンオーバーと大活躍。ジュリアス・ランドルは14得点、14リバウンドのダブルダブルで勝利に大貢献している。
チーム全体では、52-38のリバウンド差でグレッグ・モンロー不在だったバックスのインサイドを圧倒。オフェンスではボールが良く動き、フィールドゴール成功数41本のうち26本がアシストからの成功だった。
▼ラリー・ナンスJr.!!
コービーがいい感じ
最近コービーの調子がいい。
開幕から最初の17試合は平均出場時間31.3分、FG成功率29.6%、3P成功率21.8%で、FGアテンプト数(17.9)よりも得点(15.9)が少ないという散々な内容だったが、ここ5試合では出場時間28.8分、FG成功率47.2%、3P成功率37%で18.2得点と、大幅にパフォーマンスが向上。これまで外していたシュートが入るようになったわけではないが、バッドショットがだいぶ減り、その代わりにパスが良くなっている印象だ。平均アシスト/リバウンド数も、それぞれ3.2本/3.9本から4.2本/5.0本に伸びている。
▼開幕17試合(左)と過去5試合(右)のショット比較
もしこのパフォーマンスを維持できるのなら、引退を取り消してもいいのでは…?
ボックススコア:「NBA」