レブロンが復帰2戦目でシーズンハイ39得点!レイカーズ直近6試合で5勝
絶望的に見えた今季レイカーズのシーズンがやや好転しつつある。
NBAでは現地11月26日、レイカーズがAT&Tセンターで行われたサンアントニオ・スパーズとのロードゲームに143-138で勝利。キャリア20年目、37歳のレブロン・ジェームズがシーズンハイの39得点/11リバウンドのダブルダブルをマークする大活躍を見せ、レイカーズを143-138での勝利に導いた。
この日のレブロンは、鼠径部の怪我から復帰して2試合目。スリー12本中7本に加え、フリースロー10本にパーフェクトで成功とシューティングがとにかく絶好調だった。
ちなみに、レブロンが1試合で二桁のフリースロー本数をパーフェクトに沈めたのは、キャリア1378試合で今回が通算11回目となる
勝利したレイカーズはレブロンの他、先発PGを務めたデニス・シュルーダーが21得点、ロニー・ウォーカーが19得点で勝利に貢献。敗れたスパーズ(6勝15敗)は、ケルドン・ジョンソンが26得点、トレ・ジョーンズが23得点/13アシスト、デビン・バッセルが20得点と、若手が奮闘した。
シーズン好転の兆し
これで今季レーカーズは7勝11敗のウェスト13位。まだ大きく負け越しているものの、2勝10敗という最悪のシーズンスタートから着実に前進しており、直近6試合では5勝1敗と勢いに乗っている。
2022-23ウェスタンカンファレンスは例年以上に層が厚く、シーズンの約4分の1を終えた時点で、勝率5割のチーム(ウルブズが10勝10敗の10位)がギリギリでプレイインに残れるといった状況。レイカーズがここから巻き返しを図れるのかどうか注目したい。
ボックススコア:「NBA」