マーカス・スマートがコロナ感染を告白 「自分を守ることで周囲を守ろう」
ボストン・セルティックスのマーカス・スマートが現地19日、自身が新型コロナウイルスに感染したことをSNSを通じて明かした。
スマートはTwitterに動画メッセージを投稿して、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことを告白。検査を受けた5日前から、自主的に隔離生活を送っていたという。
「5日前に受けた検査の結果が今日の夜に届き、陽性反応だった。検査の日から自主的に隔離生活をしていて本当に良かった。コロナウイルスは真剣に取り扱うべき問題だ。この国の公衆衛生の専門家たちにとって最優先課題であり、我々はもっと検査を受けられる状況を早急に必要としている」
スマートは今のところ症状が出ておらず、体調も良いとのこと。動画メッセージでは、「外部との接触を避けて、手をしっかり洗うこと」とフォロワーたちに向けて注意喚起し、「自分自身を守ることが、周囲を守ることにもなる」と訴えかけた。
「この国の若者たちは、自主的に周囲から距離を置かなければならない。これはジョークじゃない。むしろそうしないのは身勝手な行動だ。みんなで力を合わせれば乗り越えられる。でもそのためには、しばらく離れ離れになるという形で力を合わせる必要がある」
他のチームからも感染者
同日のNBAでは他にも、ロサンゼルス・レイカーズとフィラデルフィア・76ers、デンバー・ナゲッツが声明を発表。レイカーズから2選手、76ersから3人、ナゲッツから1人が、新型コロナ検査で陽性反応だったという。
76erとナゲッツの感染者については、選手なのかスタッフなのかは明かされていない。なお76erは、すでに選手の感染が確認されているデトロイト・ピストンズと最後に対戦したチームだった。
Via Twitter