TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ロケッツ ラプターズ
2019 12 7

マクレモアがキャリア最多のスリー8本、ロケッツが敵地で昨季王者に勝利

ロケッツ 0

NBAでは現地5日、ヒューストン・ロケッツとトロント・ラプターズがスコシアバンク・アリーナで対戦。普段は“スターパワー”に依存しがちなロケッツだが、この日はバランスの取れたチームパワーで突破口を開き、敵地で昨季王者から白星をあげた。

この日の試合では、ジェイムス・ハーデンがラプターズの徹底したダブルチームによりボールタッチが制限され、さらにラッセル・ウェストブルックもシューティングスランプ。スターデュオが得点面で本来の数字を残せない中(ハーデンのインパクトは凄まじかったけど)、ステップアップしてチームに勝利を呼び寄せたのは、ベン・マクレモアをはじめとしたロールプレイヤーたちだった。

3試合連続で先発ラインアップ入りしたマクレモアは、29分の出場でキャリア最多となる8本のスリーに成功。自己シーズンベストの28得点をマークした。ハーデンもしくはウェストブルック以外の選手がチームハイ得点を記録するのは、今季21試合で初となる。

https://twitter.com/HoustonRockets/status/1202792276780601344

マクレモアの他には、PJ・タッカーが18得点/11リバウンドのダブルダブル、ダニュエル・ハウスが16得点、オースティン・リバースが9得点で勝利に貢献。この4選手だけで43本中19本のスリーを成功させている。

ハーデンはFGアテンプト数がシーズン最少の11本にとどまったが、その内の7本を決める効率の良いパフォーマンスで23得点を獲得。さらに5スティールを記録と、オフェンスの負担が減った分、ディフェンス面で奮闘した。

一方でウェストブルックは19得点、13リバウンド、11アシストのトリプルダブルを達成するも、8ターンオーバーとミスが多く、フィールドゴール成功数は27本中わずか7本(スリー6本すべて失敗)に終わっている。

この試合でのラプターズは、ボックスワンのゾーンディフェンスを展開しながら徹底的にハーデンをマークした。

マークマンがフルコートでハーデンにプレッシャーを掛けつつ、オンボールのハーデンがハーフコートラインを超えれば迅速にダブルチーム。スリーポイントラインの外側でこれほど徹底したダブルチームを受けた選手は、ハーデンの他だとステフィン・カリーくらいしかいないだろう。

この日のロケッツは、ラプターズの大胆過ぎる守備戦略を逆手にとって勝利に繋げた。

Face Guard….Double at half court. Look at How hardens team ate because of it….and also look at how the ball was moving. pic.twitter.com/jqjhXBeTbm

— IN THE LAB (@DevInTheLab) December 6, 2019

ハーデンに対しては、どう守るのが正解なのか?

今季のクリッパーズやマブスは、ラプターズと同じような守備スキームを用いてロケッツを撃破した。ただハーデンを常時ダブルチームする戦略はリスクが高すぎて、この日の試合のように、他の選手の調子が良ければ一巻の終わりだ。

ボックススコア:「NBA」

八村の27得点でウィザーズが76ersを撃破 ニューヨーク・ニックスがフィズデイルHCを解雇

Related Posts

クリスチャン・ウッド

ブログ

クリスチャン・ウッドがロケッツデビュー戦で27得点ダブルダブルの大活躍

ダリル・モーリー 退任

ブログ

ダリル・モーリーがロケッツのGMを退任

レイカーズ ロケッツ 第5戦

ブログ

ロサンゼルス・レイカーズがウェスタンカンファレンス決勝進出

レイカーズ 10年ぶり

ブログ

レイカーズがロケッツに3連勝、10年ぶりのウェストファイナル進出に王手

ロケッツ セルティックス 2020

ブログ

MVPデュオの活躍でロケッツがセルティックスの連勝ストップ

サンダー ロケッツ 逆転

ブログ

ロケッツとサンダーがそれぞれ25点差から大逆転勝利

特集

  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日

NEW

  • マッカラム 骨折ブレイザーズに再び大打撃、CJマッカラムが骨折で最低4週間の離脱へ
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第4週デュラントとリラードが2020-21第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • フォックス 43得点フォックスが自己最多43得点ダブルダブル、キングス約半世紀ぶりの大記録
  • ドンチッチ ジョーダンルカ・ドンチッチ、通算トリプルダブル数でジョーダン超える
  • ハーデン ネッツデビュージェイムス・ハーデン、ネッツデビュー戦で30得点トリプルダブル
  • アンドレ・ドラモンド ダブルダブルドラモンドが30/20ダブルダブル達成、キャブスとして17年ぶりの快挙
  • ポルジンギス 戦線復帰マブスのクリスタプス・ポルジンギスがついに戦線復帰
  • ハーデン ネッツブルックリン・ネッツ、トレードでジェイムス・ハーデン獲得
  • ダニー・グリーン スリーダニー・グリーン、1試合の3ポイント成功数で76ers球団記録に並ぶ
  • ハーデン 不満ジェイムス・ハーデン、ロケッツの現状に不満爆発「修正は無理だと思う」

ポピュラー

  • ブレイザーズに再び大打撃、CJマッカラムが骨折で最低4週間の離脱へ
    ブレイザーズに再び大打撃、CJマッカラムが骨折で最低4週間の離脱へ
  • デュラントとリラードが2020-21第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
    デュラントとリラードが2020-21第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • フォックスが自己最多43得点ダブルダブル、キングス約半世紀ぶりの大記録
    フォックスが自己最多43得点ダブルダブル、キングス約半世紀ぶりの大記録
  • ルカ・ドンチッチ、通算トリプルダブル数でジョーダン超える
    ルカ・ドンチッチ、通算トリプルダブル数でジョーダン超える
  • ジェイムス・ハーデン、ネッツデビュー戦で30得点トリプルダブル
    ジェイムス・ハーデン、ネッツデビュー戦で30得点トリプルダブル
  • ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
    ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
  • ドラモンドが30/20ダブルダブル達成、キャブスとして17年ぶりの快挙
    ドラモンドが30/20ダブルダブル達成、キャブスとして17年ぶりの快挙
  • ブルックリン・ネッツ、トレードでジェイムス・ハーデン獲得
    ブルックリン・ネッツ、トレードでジェイムス・ハーデン獲得
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位

ランダム

  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第4週デュラントとリラードが2020-21第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • ウェストブルック サプライズウェストブルックがリハビリ病院をサプライズ訪問、障害と戦う少年にクリスマスプレゼント
  • ジェレミー・リン ウォリアーズジェレミー・リンがウォリアーズ傘下のGリーグチームと契約へ
  • ウォリアーズ スパーズ 4連敗ウォリアーズが19点ビハインドから逆転圧勝、スパーズは4連敗
  • カリー 復帰 第2戦カリーが復帰戦で28得点、ウォリアーズはシリーズ2連勝

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2021
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes