マイク・ブーデンホルザーHCがホークスと決別
2014-15シーズンのアトランタ・ホークスは、レギュラーシーズン60勝でイースト1位を達成し、オールスターゲームに4選手を送り出す大成功を収めた。ほんの3~4年前のことだが、今では遠い昔のことのように感じる。
ホークスは現地25日、マイク・ブーデンホルザーHCがチームのヘッドコーチ職を退任したことを発表。解雇という形ではなく、双方合意の上での決別だという。
ブーデンホルザーHCは、サンアントニオ・スパーズで17年間アシスタントコーチを務め、2013年のオフシーズンにホークスのヘッドコーチに就任。モーションオフェンスを熟知したHCとしてすぐに手腕を発揮し、2014-15シーズンにはホークスを球団新記録の60勝へと導き、コーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
▼2014-15ホークスは本当にいいチームだった
ブーデンホルザーはすでに次のHC職を探し始めており、先週にはニューヨーク・ニックス、フェニックス・サンズの2球団と面談。まだプレイオフ中なので、噂話は上がっていないが、ミルウォーキー・バックスもブーデンホルザーHCが指揮すれば面白いチームになりそうだ。
一方でESPNによれば、再建真っただ中のホークスは、ブーデンホルザーの後釜に若手のコーチを検討しているとのこと。ホーネッツアシスタントコーチのステファン・サイラスや、ブレイザーズアシスタントコーチのデイビッド・ヴァンタープール、スパーズアシスタントのイーメイ・ユドーカらが候補に挙がっているという。
参考記事:「NBA」