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オールスター2021 リザーブ
2021 2 24

NBAオールスターゲーム2021のリザーブ14選手が決定

オールスター 0

NBAは現地23日、ヘッドコーチ投票によって選出されるオールスターゲーム2021のリザーブ14選手を発表した。

※「オールスター2021スターター」

イースト

The Eastern Conference @NBAAllStar Reserves Pool!@FCHWPO@JHarden13@ZachLaVine@J30_RANDLE@BenSimmons25@jaytatum0@NikolaVucevic#NBAAllStar pic.twitter.com/RJkiqrNsSO

— NBA (@NBA) February 24, 2021
プレイヤー出場回数
Gジェイムス・ハーデン9回目
Gベン・シモンズ3回目
Gジェイレン・ブラウン初
Gザック・ラビーン初
Fジェイソン・テイタム2回目
Fニコラ・ブーチェビッチ2回目
Fジュリアス・ランドル初

ウェスト

The Western Conference @NBAAllStar Reserves Pool!@AntDavis23@Yg_Trece@rudygobert27@Dame_Lillard@spidadmitchell@CP3@Zionwilliamson#NBAAllStar pic.twitter.com/R0yCeWPEZl

— NBA (@NBA) February 24, 2021
プレイヤー出場回数
Gクリス・ポール11回目
Gデイミアン・リラード6回目
Gドノバン・ミッチェル2回目
Fアンソニー・デイビス8回目
Fポール・ジョージ7回目
Fルディ・ゴベア2回目
Fザイオン・ウィリアムソン初

ザイオンやラビーンらが初出場

今年のロスターには、スターターも含め、キャリア初のオールスターが4選手。イーストからザック・ラビーン、ジュリアス・ランドル、ジェイレン・ブラウンの3選手、ウェストからザイオン・ウィリアムソンが初選出された。

ニックスのジュリアス・ランドルとブルズのザック・ラビーンは、2014年ドラフト組の同期。今シーズンはランドルが23.3得点/10.9リバウンド/5.5アシスト、ラビーンが28.6得点/5.1アシストを平均と、それぞれ自己ベストなシーズンを送っており、両チームとも負け越してはいるものの、久々のプレイオフ進出を狙える位置にいる(23日時点でニックス7位、ブルズ8位)。

これでジョエル・エンビードとニコラ・ヨキッチに続き、2014年ドラフト組から3人目4人目のオールスターが誕生した。

▼ランドルには試合中に母親からサプライズ

❤️ @J30_RANDLE’s mother congratulates him on his first #NBAAllStar selection! pic.twitter.com/zHFdnyn8qc

— #NBAAllStar (@NBAAllStar) February 24, 2021

また2019年ドラフト1位のザイオン・ウィリアムソンは、プロ2年目にして早くもオールスターに選出。若干20歳にしてペイントエリアではすでに無敵状態で、今季は27試合でFG成功率61.6%から25.1得点を平均している。

1試合の平均ショットアテンプト数10本以上で成功率6割以上を維持しているのは、今季リーグでウィリアムソンただ1人だ。

ちなみに、ウィリアムソンは2000年代生まれのNBAオールスター第1号となる。

6チームから2人以上の選出

今年のオールスターロスターには、ネッツ、レイカーズ、クリッパーズ、ジャズ、76ers、セルティックスの6チームから複数の選手が選ばれた。最多はネッツの3人だ(ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデン)。

ブッカーとヤングは選出ならず

惜しくも選出漏れしたのは、サンズのデビン・ブッカーやホークスのトレイ・ヤング、ペイサーズのドマンタス・サボニス、スパーズのデマー・デローザンら。サンズ、スパーズ、ペイサーズの3チームは、それぞれのカンファレンスでトップ5に入る好成績を収めている。

特にサンズは昨季から大躍進を遂げており、現時点でリーグ全体4位の20勝10敗だ。ブッカー自身も、昨季よりもスタッツがやや下がっているものの、ちゃんとオールスター級の数字を記録。それでも今年も駄目だった(去年は負傷したリラードの代替選手として初出場)。

ハーデンがいなくなったとはいえ、ウェストのガード層はまだまだ厚すぎる。

またオールスター2020のスターターだったトレイ・ヤングは、リーグトップクラスのスタッツ(26.9得点、9.5アシスト)を平均しながらも、チーム成績が振るわないためか、今年は選出ならず。

25得点/9アシスト以上の成績でオールスターに選ばれなかったケースは、ここ30年間でヤングが初だという。

CP3、4チームでASに

一方で、絶好調のサンズからは、ブッカーではなく、クリス・ポールがオールスター2021のロスター枠をゲット。OKCにいた昨季と同様、ポールがチームに与える影響力は絶大で、ヘッドコーチたちからの評価が相変わらず高い。

これでポールは、キャリアを通してニューオリンズ・ホーネッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、オクラホマシティ・サンダー、サンズの4チームからオールスターに選出。通算11回目の出場となる。

ADの代わりは?

なお、通算8回目の選出を果たしたアンソニー・デイビスは現在負傷離脱中で、今のところオールスターゲームの欠場も濃厚とのこと。よってウェストのリザーブ枠に空きが一つできる見込みだ。

代替選手の最有力候補は、やはりブッカーだろう。あるいは、リーグ単独1位のユタ・ジャズから、マイク・コンリーの選出もワンチャンあるかもしれない。

参考記事:「NBA」

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