2021-22NBAオール・ディフェンシブ・チーム:ブリッジズやジャクソンJr.ら若手が初選出
NBAは現地20日、2021-22シーズンのオール・ディフェンシブ・チームに選ばれた10選手を発表した。
1stチーム
2021-22シーズンのオール・ディフェンシブ・チーム選考では、今季DPOYにも輝いたボストン・セルティックスのマーカス・スマートが100票中99票の1stチーム票を獲得し、最多ポイントでファーストチームに選出。フェニックス・サンズの64勝に大貢献した4年目のミケル・ブリッジズが、全体2位の得票数(193ポイント)でキャリア初の受賞を果たした。
スマートとブリッジズの他には、ジャズのルディ・ゴベア(171ポイント)が2017年から6シーズン連続でセンターのファーストチームに選出。フォワードポジションでは、すっかり常連となったバックスのヤニス・アデトクンボ(156ポイント)に加え、リムプロテクターとして大躍進したグリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.(153ポイント)が選ばれている。
▼ミケル・ブリッジズのロックダウンD
2ndチーム
2021-22シーズンのオール・ディフェンシブ・セカンドチームには、ヒートのバム・アデバヨ(152ポイント)、バックスのドリュー・ホリデー(89ポイント)、76ersのマティス・サイブル(87ポイント)、セルティックスのロバート・ウィリアムズ(70ポイント)、ウォリアーズのドレイモンド・グリーン(34ポイント)が選出された。
ドレイモンド・グリーンは、クリス・ポール(9回)に次いで、現役選手の中で2位となる通算7回目のオール・ディフェンシブ・チーム入り。セルティックス4年目センターのロバート・ウィリアムズが初選出された。
なお選出漏れしたフォワードポジションの得票数5位/6位は、キャブスのエバン・モーブリーとペリカンズのハーブ・ジョーンズで、2人ともルーキー。今後の成長が楽しみ過ぎる。
参考記事:「NBA」