パウ・ガソルがブレイザーズに移籍
大ベテランセンターのパウ・ガソルが現地24日、自身のTwitterでポートランド・トレイルブレイザーズと契約を結んだことを明かした。
https://twitter.com/paugasol/status/1154153375744909312
「来季(僕にとってNBA19シーズン目)はブレイザーズでプレイします。リーグで最も素晴らしいチームの一つに加入できて幸せであると同時に、その準備はできています」
– パウ・ガソル
ブレイザーズは、ガソルにとってキャリア6チーム目。ESPNによると、契約内容は1年/260万ドルのベテランミニマムだという。
シーズン序盤に右足の負傷で戦線離脱した昨季のガソルは、年末にスパーズロスターに復帰するもローテーションから外れ、ほとんど活躍の機会を得られず。オールスターブレイクあたりでスパーズからの退団を希望し、チームとのバイアウト成立後、優勝候補チームだったバックスに加入したが、移籍後間もなく足首の怪我で再び長期離脱となり、プレイオフには出場できなかった。昨シーズンは合計30試合で3.9得点を平均と、18年のキャリアで初めて二桁得点を下回っている。
ガソルは5月に左足の疲労骨折で手術を受けた。ガソルがESPNに話したところによると、リハビリは順調で、8月上旬にはバスケットボール活動をフルで再開できる見込みらしい。
今オフのブレイザーズはガソルの他、トレードでハッサン・ホワイトサイドとケント・ベイズモアを獲得。FAではマリオ・ヘゾニャ、アンソニー・トレーバーのウィング2選手と新契約を結び、ロドニー・フッドと再契約を結んだ。
その一方で、制限無しFAだったアル・ファルーク・アミヌ、セス・カリー、エネス・カンターが退団。さらにトレードでマリース・ハークレス、メイヤーズ・レナード、エバン・ターナーの3選手を失っている。
参考記事:「ESPN」