ロケッツ対ネッツ戦でスリーポイントショットの新記録
現地27日にトヨタセンターで行われたヒューストン・ロケッツ対ブルックリン・ネッツ戦で、スリーポイントショットの新記録が誕生した。
この日の試合では、ロケッツが50本中20本のスリーを沈め、対するネッツは39本中10本。両チーム合計で1試合におけるNBA史上最多となる89本のスリーを放った(これまでの最多アテンプト数は昨季ロケッツ対ネッツでの88本)。
最も多くのスリーを打った選手はロケッツのジェイムス・ハーデンで、13本中8本に成功。ハーデンは第1Qだけで20得点、5リバウンド、4アシスト、FG100%(7本中7本)と最高の立ち上がりを見せ、最終的に36分の出場で37得点、10リバウンド、8アシストをあげてロケッツを117-103での勝利に導いた。今季のハーデンは開幕20試合すべてで20得点以上を獲得している(ロケッツ史上初)。
▼第1Qのハーデン
今季成績をウェスト1位の16勝4敗としたロケッツは、ハーデンの他に、クリント・カペラが20得点をマーク。復帰後5試合目だったクリス・ポールは、FG7本中1本成功の4得点とシューティングが不調だったものの、14アシストをあげて勝利に貢献している。
一方のネッツ(7勝13敗)は、前日にGリーグから招集されたばかりのアイザイア・ホワイトヘッドがチームハイの24得点を獲得。第1Qはハーデンを止められず、序盤で20点ビハインドに陥ったが、そこからゾーンディフェンスを展開して流れを変え、一時4点差まで詰め寄る大健闘を見せた。
ボックススコア:「NBA」