スパーズがウォリアーズとのスターレス対決に快勝
スパーズはレナードが脳震盪、オルドリッジが不整脈で離脱中。ウォリアーズは負傷中のデュラントに加えて、カリー、トンプソン、グリーン、イグダーラが休養のため欠場。主力不在で迎えることとなったウェストトップ2チームの対戦は、スパーズがベンチ層の厚さを発揮してウォリアーズを107-85で撃破した。
この日のスパーズは、トニー・パーカーとデジョンテ・マレーの代わりに先発出場したパティ・ミルズが、前半だけでスリー6本中5本成功の大活躍でオフェンスを牽引。さらにダービス・ベルタンズもベンチからステップアップし、ハーフタイムまでに20点リードを奪取すると、後半に入ってからもウォリアーズに反撃を許さず快勝を収めた。
▼スパーズハイライト
これでウォリアーズとの差を0.5ゲームに縮めたスパーズは、ミルズが21分の出場で21得点、ダービス・ベルタンズが13得点、デイビッド・リーが12得点をマーク。カイル・アンダーソンは13得点、8リバウンド、6アシストのオールラウンドパフォーマンスで勝利に貢献した。
ウォリアーズは、イアン・クラークがキャリアハイの36得点を記録している。
オルドリッジは無期限の離脱
スパーズは同日の試合前、ラマーカス・オルドリッジが不整脈を発症したためチームを離脱することを発表。病状は軽度とされているが、復帰時期は今のところ未定で、近日中に検査を予定しているという。
オルドリッジの心疾患は生まれ持ったものらしく、ブレイザーズ時代にもそれが原因で何度か離脱した経験があり、1度目はルーキーだった2007年にシーズン最後の9試合を欠場。2度目はロックアウトがあった2011年に、シーズン前のトレーニングキャンプを全休している。
ボックススコア:「NBA」