ステフィン・カリーが2試合連続40得点超え、ウォリアーズは今季初の連勝
昨季ファイナルMVPのステフィン・カリーが、コービーやレブロンといった歴代屈指のスコアラーたちですら達成していない快挙を成し遂げた。
カリーは現地11月8日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦でゲームハイ40得点をマークし、ゴールデンステイト・ウォリアーズを106-101での勝利に牽引。4日前に出場したサクラメント・キングスとの試合でも47得点をあげており、ESPNによると2002年のマイケル・ジョーダン以降では最年長での2試合連続40点ゲームだという。
▼2試合連続40得点オーバーの年長記録(1997年~)
- マイケル・ジョーダン(2002年):38歳343日
- マイケル・ジョーダン(2001年):38歳317日
- マイケル・ジョーダン(1998年):35歳47日
- マイケル・ジョーダン(1997年):34歳315日
- ステフィン・カリー(2022年11月):34歳242日
偉業達成もさることながら、この日のカリーは終盤の勝負所で躍動。3点ビハインドで迎えた第4Q残り80秒からスリー2本とレイアップ、フリースローで10連続得点をあげるクラッチパフォーマンスを披露し、ウォリアーズを逆転勝利に導いた。
シーズン12試合目にして初の連勝を達成したウォリアーズはカリーの他、アンドリュー・ウィギンスが20得点、シックスマンのジョーダン・プールが18得点で勝利に貢献。ドレイモンド・グリーンはFG5本中1本成功の2得点とスコアリングで振るわなかったが、プレイメイクやディフェンスで大活躍し、ゲーム最多の12アシストと9リバウンドを記録している。
これで昨季王者のウォリアーズはシーズン5勝7敗。ここから勢いを付けられるか?
ボックススコア:「NBA」